2025 11/5
 

 

オフィスビルではビジョン部とスパンドレル部のガラスを選択できる


◇建物外観シミュレート ガラス種別や方位で比較〈日本板硝子〉

日本板硝子(細沼宗浩社長)はこのほど、同社製品などの詳細情報を掲載した専用サイト「ガラスワンダーランド」の「ガラス選定シミュレーション」内に、建物外観シミュレーションツール「GLASSCAPE(グラスケープ)」を公開した。ガラスの種別や方位によるガラスの見え方の変化を、建物を二つ並べて比較できる。オフィスビルはビジョン部(窓部)とスパンドレル部(階と階との間の部分)、高層マンションはビジョン部と手すりガラスを選択できる。













  

 

「ガラスワンダーランド」内に自動会話プログラムを導入


◇チャットボット導入 ガラス性能値を即座に算出〈日本板硝子〉

日本板硝子は7月から、同社製品などの詳細情報を掲載した専用サイト「ガラスワンダーランド」内にチャットボット(自動会話プログラム)を導入している。これまでのようにカスタマーセンターに問い合わせなくても、チャットボットを使えば補助金、よくある質問、ガラス性能値の算出など自分で知りたいことを即座に調べることができる。同プロジェクトの技術計算機能の開発を担当した松嶋洸樹氏は、「将来を見据えて、若手のメンバーで集まって既存の技術や製品を生かした新しいサービスを検討する中、既存の技術計算プログラムをチャットボットと組み合わせるアイデアを得た」と開発経緯を語る。









◇住宅の断熱改修促進へ サッシメーカー3社と協定〈東京都〉

東京都はこのほど、LIXIL(東京都品川区、瀬戸欣哉社長)、YKK AP(東京都千代田区、魚津彰社長)、三協立山(富山県高岡市、平能正三社長)のサッシメーカー3社と断熱改修の促進に向け、都民や都内の住宅リフォーム事業者への情報発信などの普及啓発の連携に関して、各社と連携協定を締結した。東京都は2030年カーボンハーフの実現に向けて、家庭部門の省エネ・再エネ対策を促進している。省エネに加え、健康面のメリット、快適性向上にもつながる住宅の断熱改修を加速させるため、関係者と連携する。











表彰された丸山本部長(左)と古賀友一郎経済産業副大臣(当時)堰uレイオス」は子供の飛び出し防止などに効果的


◇経済産業大臣賞を受賞 キッズ賞で伸縮ゲート〈YKK AP〉

YKK APは「第19回キッズデザイン賞」で、伸縮ゲート「レイオス」が同社初の経済産業大臣賞(優秀賞)、「ウチリモ内窓」がキッズデザイン協議会会長賞(奨励賞)を受賞した。10月6日に東京都港区の虎ノ門ヒルズ森タワーで表彰式が開催され、「レイオス」で丸山貴弘エクステリア本部長、「ウチリモ内窓」で佐藤慶一郎住宅・エクステリア統括本部住宅本部住宅商品部長が表彰を受けた。











 

 

昭和30、40年代ごろに販売していた同社のオリジナルサンプルケース


◇ガラス・鏡金物で貢献 九州の店舗工事需要に応える〈大阪旭産業〉

ガラス・鏡・ディスプレー金物、店舗装備金物製作・販売の大阪旭産業(大阪市平野区、芦辺浩一社長)は、切断・加工・即納体制の向上に注力し、店装ガラス・鏡工事業者のニーズに応える。1913年(大正2年)の創業以来、112年にわたってショーケース金物の製造・販売を中心に業界の発展に貢献してきた。特にガラス付属金物や鏡取り付け金物は豊富な製品ラインアップと加工力を持ち、現場施工の時短化に高い評価を得ている。









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