2026 1/25

左から伊藤理事長、森日本板硝子ビルディングプロダクツ執行役員建築硝子部長、田中関信越卸理事長
◇育成就労、リサイクル 業界全体が潤うよう協力〈関東板硝子工事協同組合〉
関東板硝子工事協同組合(伊藤覚理事長)は1月14日、東京都墨田区の第一ホテル両国で2026年新年賀詞交歓会を開催。来賓に板ガラスメーカー3社、一般社団法人板硝子協会の他、関連団体代表らを招いた。伊藤理事長はあいさつの中で、「組合の課題は、ガラス工事業での外国人労働者の育成就労制度、ガラスリサイクルへの対応などいろいろある。ガラスリサイクルについては一つの仕事になると期待している。機能ガラス普及推進協議会は新しい体制見直しに向けて、今後の在り方が問われている」と指摘。「ガラス工事はゼネコンさんがお客さんではあるが、ガラス業界全体が潤うよう皆さんの協力をお願いしたい」と呼び掛けた。

左から安藤関西卸理事長、大村全硝連近畿地区本部長、奥野日本板硝子ビルディングプロダクツ執行役員大阪支店長
◇業界一丸で若手育成 合同新年互礼会に120人〈関西板硝子卸商業組合、全硝連近畿地区本部〉
関西板硝子卸商業組合(安藤康隆理事長)と全国板硝子商工協同組合連合会近畿地区本部(大村宗一郎本部長)は1月14日、大阪市福島区のホテル阪神大阪で合同の新年互礼会を開催。板ガラス・サッシメーカー、関連団体、輸入ガラス商社、二次ガラスメーカー、フィルム業者らを来賓に迎え、約120人が参加した。主催者を代表してあいさつした安藤関西卸理事長は「この業界は幾度となく苦難を経験して、皆で協力して乗り越えてきた。一丸となって業界に若い人たちが入ってきてもらうようにして育て、業界を発展させていけたらと思っている」と呼び掛けた。
◇廃棄窓ガラス水平リサイクル 諏訪市でTREホールディングスと〈AGC〉
AGC(平井良典社長)は1月15日、TREホールディングス(阿部光男社長)と、TREグループ傘下の信州タケエイの拠点がある長野県諏訪市で、廃棄されるアルミサッシ付き窓ガラスのガラス水平リサイクルに関する実証実験を実施したと発表。解体現場で発生した廃棄窓ガラスを同等品質のガラスへ再生することで、従来そのほとんどが埋め立て処分されていた資源を循環し、産業廃棄物削減に寄与することを目的とする。同社とTREは廃棄窓ガラスの回収・分解からカレット(再生原料)への加工、板ガラス製造に至る各工程を検証し、同スキームが適切に機能することを確認。引き続き経済性の検証を進めていく。
締結式=左から高橋副理事長、山本町長、燗理事長、脇専務理事
◇笠置町と防災協定 健康への効果発信も〈京都府板硝子商工業協同組合〉
京都府板硝子商工業協同組合(燗延嘉理事長)は1月15日、京都府笠置町の同町役場で笠置町と「災害時における応急対策業務に関する協定(防災協定)」の締結式を開催した。同協定は同町で大規模災害が発生し、避難所となる公共施設の窓ガラス等が破損した際、同協組組合員が迅速に避難所としての機能の復旧を支援するもの。高橋秀直副理事長は「窓ガラスを断熱化すれば健康にもいい。元気な寿命が延びるという科学的データも出ており、ヒートショックを予防する知識も皆さんに情報発信したい。そういう機会をぜひつくっていただきたい」とアピールした。
平能社長
◇販売量減で減収減益 先進リノベ、夏からPR〈三協立山〉
三協立山(富山県高岡市、平能正三社長)は1月8日、東京都千代田区の御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで2025年6〜11月期の連結決算を発表。売上高は1787億5800万円、2024年同期比1.9%減、営業利益は3億2100万円、同81.9%減、経常利益は7200万円、同95.3%減、親会社株主に帰属する純損益は21億200万円の損失だった。売上高は国内外で市場低迷による販売量減少が継続し、前年同期比で約34億円の減収。営業利益は地金価格上昇の影響や販売量減少の影響をカバーできず、同約14億円の減益となった。
「エヌキューブ」外観試験設備(中央のグレー色パネル部分が仮設のカーテンウオール試験体)
◇国内最大級設備を導入 大規模CW試験棟が完成〈YKK AP〉
YKK AP(東京都千代田区、魚津彰社長)は滑川製造所(富山県滑川市)に大規模カーテンウオール試験棟「N-CueB(エヌキューブ)」を新設。1月8日に関係者が出席して竣工(しゅんこう)式と起動式を開催した。建物高さ約27m、試験エリア約1200uの無柱空間に、国内最大級の試験設備を導入。建築物の高層化や激甚化する自然災害に対応するため、高い性能が求められるビル建材のカーテンウオールの性能試験を強化する。

