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◇11月に上場廃止へ 新生NSGグループに向け〈日本板硝子〉

日本板硝子(細沼宗浩社長)は3月24日、グローバルなオルタナティブ資産運用会社の米アポロ・ファンドの支援の下、資本の再構成を通じた新生NSGグループに向けた抜本的施策の実施に合意したと発表した。アポロ・ファンドや主要金融機関から支援を受け、株式併合(既存株主からの全株式買い取り)によって、11月に上場廃止する予定。細沼社長は「アポロ・ファンドおよび主要金融機関とのパートナーシップにより、NSGグループは財務基盤を強化し、人材や技術への投資を進め、ガラス製造分野における次の成長ステージに向けた体制を整えることが可能になる。今後、アポロ・ファンドの製造業における豊富な知見を得ながら、お客さまに価値をお届けできるよう、より強固で持続可能な事業基盤を構築する」と語る。







  

 

◇住宅改修の窓ガラス循環 3月から関西で水平リサイクル実証〈積水ハウス、大栄環境、AGC〉

積水ハウス、大栄環境、AGCの3社は3月から関西圏で、住宅の改修工事に伴い発生する廃サッシから窓ガラスを回収し、元の窓ガラスと同等品質の窓ガラスへ再生する水平リサイクルの実証実験を開始した。住宅メーカー・リサイクラー・ガラスメーカーが連携して窓ガラスを水平リサイクルする循環型モデルは国内初。









◇国内初の圧縮破砕式 太陽光パネル 水平リサイクル〈セントラル硝子プロダクツ〉

セントラル硝子プロダクツ(三重県松阪市、川瀬将昭社長)はウム・ヴェルト・ジャパン(埼玉県寄居町、小柳巧美社長)で、圧縮破砕方式で分離・回収された使用済み太陽光パネルのカバーガラス約2tを原料の一部に使用した網入り磨き板ガラスの試験生産に成功。2月から継続的な水平リサイクルを開始した。圧縮破砕方式は、ロール破砕機で圧縮を加えて太陽光パネルを分離する技術。太陽光パネルのカバーガラスを板ガラスとして再資源化するリサイクルでは熱処理方式やホットナイフ方式による分離が一般的で、圧縮破砕方式を用いた水平リサイクルは国内初となる。











ガラスルーバー窓の施工前・施工後のイメージ


◇プロジェクト窓追加 戸建て改修用樹脂窓に〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、魚津彰社長)は4月6日、外壁を壊さないカバー工法で、約半日で最新の窓に取り換えられる「マドリモ戸建用」樹脂窓ハイブリッド専用枠にプロジェクト窓(居室仕様の縦滑り出し窓、同滑り出し窓、同Fix窓)を追加。断熱性が高い樹脂障子とアルミ樹脂複合枠を組み合わせたハイブリッド構造で、高い断熱性・施工性を両立。新開発のリフォーム専用枠で枠をスリム化したことで、ガラス面積が約20%拡大した。











左から亀本氏、加納社長、田畑事業部長、鏡氏


◇高層用移動間仕切り 境界なくし空とつながる〈小松ウオール工業〉

小松ウオール工業(石川県小松市、加納慎也社長)は3月18日、東京都港区のブルーフロント芝浦で、高層建築用・外装用移動間仕切り「SKYDOOR(スカイドア)」の新製品発表会を開催した。加納社長があいさつ。「当社は、全国の建物に移動間仕切りをはじめとした建材を供給してきた。『SKYDOOR』はこれまでになかった、高層階でビルの内側と外側の境界線をなくし、新たな開放的でぜいたくな空間をもたらす」と強調。田畑慎一ランニングウオール事業部長が「SKYDOOR」の概要について説明した。











 

 

◇国交省通知を支持 「測らずに剥がせ」は不適切〈日本自動車フィルム協会〉

国土交通省は3月13日付で一般社団法人日本自動車整備振興会連合会に対し、前面・側面ガラスにフィルム類が装着された自動車の車検・点検時の取り扱いについて事務連絡を発出。フィルムを剥がす必要がある場合は、可視光線透過率を計測して自動車使用者に丁寧かつ明確に説明すること、自社で計測できない場合は、当該フィルムが装着された状態では自社で保安基準適合性の判断ができない旨とその理由を自動車使用者に丁寧かつ明確に説明することなどの周知を呼び掛ける。これに対し日本自動車フィルム協会(JAFA、井上和也会長)は同日発表したプレスリリースで、「車検・点検でフィルムを『測らずに剥がせ』は不適切で、本通知の趣旨を全面支持する。判断基準は『貼ってあるか否か』ではなく『透過率が保安基準を満たすか否か』。一律排除は不適切。排除ではなく『不適合を通さない』ことが大前提と国交省担当官も明言している」とJAFAのスタンスを説明した。







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