2026 6/15

◇AGCが価格改定 国内建築用ガラス製品
AGC(平井良典社長)は6月1日、7月21日納品分から国内の建築用ガラス関連製品の販売価格を引き上げると発表。改定率はフロートガラス、型板ガラスが約20%、網入り型板ガラス、網入り磨き板ガラスが約15%、ミラーが約20%、建築用加工ガラスは10〜15%を予定する。一部の製品については、今回発表以上の引き上げとなる場合がある。

「ファイアライトF エアリティ」が回廊と吹き抜け空間を明るく間仕切る=「MoN Takanawa」で採用
◇より自然に色彩再現 MoN Takanawaで採用〈日本電気硝子、電気硝子建材〉
日本電気硝子(大津市、岸本暁社長)と電気硝子建材(大阪市淀川区)はこのほど、フィルム貼り仕様の特定防火設備用ガラス「ファイアライトF」の新ラインアップ「ファイアライトF エアリティ」を発売した。防火ガラスとして安全性が高い「ファイアライト」の優れた防火性能はそのままに、ガラス越しの色彩をより自然に再現して視認性を高める。「高輪ゲートウェイシティ」(東京都港区)に3月28日に開館した文化創造・発信拠点の複合文化施設「MoN Takanawa(モン タカナワ):ザ・ミュージアム・オブ・ナラティブズ」に先行採用された。
田中会長
◇田中会長を再選 カレット協議会キックオフ〈全国板硝子卸商業組合連合会〉
全国板硝子卸商業組合連合会(田中廣会長)は5月25日、東京都千代田区のアルカディア市ケ谷で第40回通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選は田中会長を再選した。総会後の懇談会では、綿引隆夫経済産業省製造産業局素材産業課革新素材室課長補佐が、補助金の案内として「中小企業新事業進出補助金」「ものづくり補助金」「デジタル化・AI導入補助金」を紹介した。
小倉社長
◇全セグメントで増収増益 過去最高の営業益〈文化シヤッター〉
文化シヤッター(東京都文京区、小倉博之社長)の連結の売上高は2362億8200万円、2025年同期比3.4%増。営業利益は155億6900万円、同5.7%増、経常利益は176億2600万円、同19.3%増、親会社株主に帰属する最終純利益は126億3900万円、同3.9%減となった。売上高は5期連続の増収、営業利益は4期連続で過去最高となり、全セグメントで増収増益を達成。工場・倉庫向けのシートシャッター、スチールドアなどが堅調だった。
燻R社長
◇国内好調で2桁の増益 減収減益も純利益増〈三和ホールディングス〉
三和ホールディングスの連結の売上高は6607億1200万円、2025年同期比0.3%減。営業利益は790億9500万円、同1.8%減、経常利益は806億4700万円、同4.0%減、親会社株主に帰属する最終純利益は597億7600万円、同3.9%増だった。売上高営業利益率は12.0%と同0.2ポイント減も3年連続で2桁を突破。国内は好調で2桁の増益を達成した。
◇AP事業は減収減益 原材料・資材価格高騰など〈YKKグループ〉
YKK APなどYKKグループの連結の売上高は9925億6100万円、2025年同期比0.6%減。営業利益は467億9900万円、同25.0%減、経常利益は544億6100万円、同22.5%減、親会社株主に帰属する最終純利益は316億6700万円、同40.2%減。AP(建材)事業は、国内の新築分野が伸び悩み、原材料・資材価格高騰などが影響し減収減益となった。
「樹ら楽木彫タイプ」に「レビア」を採用
◇「樹ら楽」に循環素材 環境配慮品展開を全製品へ〈LIXIL〉
LIXILは5月29日、東京都品川区の本社で廃プラスチックを原材料として有効利用できる循環型素材「revia(レビア)」を住宅市場に本格的に投入すると発表。第1弾として、人工木デッキ「樹ら楽(きらら)」シリーズを刷新し、「樹ら楽木彫タイプ」に「レビア」を採用して6月2日に発売する。「レビア」は選別が難しい複合プラスチックを一括して粉砕・成形する独自技術を採用することで、ほぼ全ての廃プラスチックを有効利用できる。

