2026 10/5
 

 

小倉博之社長


 ◇「商品設置が当社の財産」 気候変動の緩和と適応に貢献〈文化シヤッター〉

 文化シヤッターが5月に発表した2026年3月期の連結決算は、売上高、営業利益、経常利益が2025年同期を上回り、増収増益を達成。売上高は5期連続の増収、営業利益は4期連続の増益で、ともに過去最高を記録した。小倉博之社長は好調な要因の一つとして、「われわれは動く商品を扱っており、商品を設置することが当社の財産。メンテ、交換を含めて製品サイクルの中に当社がずっと関わることになる」と分析する。地球温暖化の影響で猛暑日が続いて熱中症患者が増えており、豪雨によって各地で浸水被害が発生している。同社は、気候変動の緩和と適応に貢献する環境事業の取り組みとして、「エコ」と「防災」をキーワードとした物作りに注力している。









  

 

��南東側工場外観��東側工場外観(設計:芝浦工業大学大学院 片岡洸貴 道佛佳祐 森根脩二朗)


 ◇薄板特化の新工場建設 自動化で量産、短納期実現〈三芝硝材〉

 三芝硝材(富山県高岡市、西英夫社長)は2027年12月末の生産開始を目指し、新工場「芹川工場」を富山県小矢部市に建設する。薄板に特化し、生産計画と連動した自動化ラインを構築することで、薄物製品の量産と短納期対応を効率的に実現する。現在は厚板と薄板を加工している本社工場は厚板に特化して生産効率を高めることで、全体の生産能力は約1.5倍に向上するという。新統合システムなども含め73億円を投資した。















��実証実験を実施した千葉事業所��回収されたポストカレット


 ◇水平リサイクル成功 市中回収からフロートへ〈日本板硝子、一般社団法人板硝子協会〉

 日本板硝子(細沼宗浩社長)はこのほど、一般社団法人板硝子協会と共同で回収した改修建築物由来の廃棄ガラスを原料としてフロート板ガラスを製造する実証実験に成功した。東京大学の建屋から撤去された廃棄ガラス(飛散防止フィルム付きセラミック印刷強化ガラス12�o厚)を板硝子協会と共同で回収。これを原料として使用し、フロート板ガラスへ再生する水平リサイクルの実証実験を実施。併せて製品品質と製造プロセスへの影響を評価した。

















清家氏が講演


 ◇課題解決の方向性共有 実現に向け歩みを着実に〈一般社団法人板硝子協会〉

 一般社団法人板硝子協会(森重樹会長)は9月17日、東京都千代田区のアルカディア市ケ谷とZoomによるウェビナーで「第1回板ガラスリサイクルシンポジウム2026」を開催。会場、ウェビナー計422人が参加した。板ガラスリサイクルの現状と課題を確認し、今後の課題解決への方向性や提案を共有した。森会長があいさつ。「板ガラスリサイクル推進の道はまだ始まったばかりだが、リサイクルビジョンを通じて板ガラスリサイクル実現への決意を皆さまに宣言し、約束したこの強い気持ちで業界全体の力を結集し、板ガラスリサイクル実現に向けた歩みを着実に進めていく」と決意を述べた。清家剛東京大学大学院新領域創成科学研究科社会文化環境学専攻教授が講演した。











新校舎1階の建材に循環型低炭素アルミを採用


 ◇東洋大新校舎で採用 100%循環型低炭素アルミ〈LIXIL〉

 LIXILは、東洋大学川越キャンパス(埼玉県川越市)内に2027年4月に開設される環境イノベーション学部向けの新校舎に、リサイクルアルミ使用比率100%の循環型低炭素アルミ「PremiAL R100」が採用された。「PremiAL R100」が教育施設に導入されるのは初めて。建築物におけるCO2排出量削減に大きく貢献する。











「Re・AL」の新ロゴ


 ◇EPD更新検証を取得 リサイクルアルミ比率59%で〈YKK AP〉

 YKK AP(東京都千代田区、魚津彰社長)はこのほど、2025年10月から物件対応を開始したリサイクルアルミ使用建材「Re・AL(リ・アル)」の通常品(リサイクルアルミ使用比率59%)について、最新データで第三者検証の環境製品宣言「SuMPO EPD」の更新検証を取得したと発表。環境価値をより明確化するため、リサイクルアルミ使用比率100%品を「Re・AL R100」、通常品を「Re・AL」として展開する。











 

 

新しい発想の安全手袋「KZI-571」


 ◇1枚で全工程カバー 三和シヤッターと共同開発〈ウィード〉

 ウィード(千葉市美浜区、吉田智哉社長、043・213・3232)はこのほど、三和シヤッター工業施工現場部門との共同開発プロジェクトで、「作業ごとに手袋を着け替える手間をなくしたい」という要望に対し、「1枚で全工程をカバーし、外す理由をなくす」という新しい発想から次世代スタンダード手袋「KZI-571」を開発。安全対策を「ルール」から「習慣」に変えた事例を紹介した。









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