2024 11/5
 

燃焼の様子=水素天然ガス


◇ガラス業界に技術提供 産業の環境負荷低減へ貢献〈日本電気硝子〉

日本電気硝子(大津市、岸本暁社長)は10月21日、中期経営計画「EGP2028」達成に向けた新しい展開として、ガラス製造におけるカーボンニュートラル技術を提供するエンジニアリング事業を開始したと発表。金谷仁常務執行役員(プロセス技術担当)は「本事業を通じて、ガラス溶融技術に関する特許出願数世界一を誇る当社が培ってきた技術を広くガラス産業で活用し、産業全体の環境負荷低減に貢献する」と語る。











名古屋市環境局の担当者に窓リフォームによる断熱効果を体感してもらった左から石本氏、本田西地域副部会長、尾畑西地域部会長、榊原氏、稲垣氏


◇窓の断熱効果を説明 名古屋市に補助金継続陳情〈AGW〉

一般社団法人住宅開口部グリーン化推進協議会(AGW、松本浩志会長)の流通委員会西地域部会(尾畑聡一部会長)は10月16日、名古屋市中村区のLIXILショールーム名古屋で名古屋市環境局の担当者に窓リフォームの断熱効果などについて説明した。名古屋市は本年度から窓の断熱改修の補助金を開始しており、9月に同部会の愛知県のメンバーが名古屋市を訪問し、補助金の継続などを陳情。名古屋市が進める地球温暖化対策実行計画の実現に窓のリフォームが貢献できることをアピールするため、実際に効果を体感してもらうことで窓への理解を深めてもらった。










 

施工イメージ


◇高性能仕様を追加 高耐風・水密に高い断熱性〈LIXIL〉

LIXILは10月1日、中高層ビル用アルミサッシ「PRESEA(プレセア)―S」に高性能仕様を追加。JIS規格の最高等級を上回る耐風圧性・水密性と高い断熱性を両立する。スリムでシンプルなデザイン性が高い同商品に高性能仕様が加わったことで、超高層ビルにも対応できる他、高い耐風圧性能を求められる建物にも活用できるようになった。耐風圧性能は、JIS規格の最高等級S―7(3600パスカル)を超える、国内最高水準の4500パスカル。水密性は、JIS規格の最高等級W―5(500パスカル)を大きく上回る1000パスカル、1500パスカル(Fix窓の場合)。










 

天井に屋内用遮熱シート「はるクール」を設置=工場学校の体育館(東京都世田谷区立中学校)


◇屋内天井に遮熱シート グループで遮熱事業を強化〈文化シヤッター〉

文化シヤッター(東京都文京区、小倉博之社長)は、BXグループが一丸となって、工場、倉庫、学校の体育館などの建物を対象に、屋内の天井に遮熱シート「はるクール」を設置することで、熱中症対策やエアコンによる消費電力量の削減につながる取り組みを本格展開する。人体が感じる暑さを数値化した「暑さ指数(WBGT)」は人間の熱バランスに影響が大きい気温、湿度、輻射(ふくしゃ)熱の3指標から成り、1割が気温、2割が輻射熱、7割が湿度。「はるクール」は2割の輻射熱を大幅にカットできる。












 

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◇「窓の相談窓口」開設 窓の悩み、トラブルを支援〈福井県板硝子商協同組合〉

福井県板硝子商協同組合(大壁勝洋理事長)はこのほど、地域の生活者が窓に関する悩みやトラブルを相談できるウェブサイト「窓の相談窓口」(https://ffgc.jp/mado/)を開設した。「窓リフォームに使える補助金が知りたい」「壊れたガラスの修理を相談したい」「窓ガラスの選び方が知りたい」など、窓に関するさまざまな相談についてサポートする窓専門の相談サービス。電話、LINEでも問い合わせができる。









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