2024 10/5
 

豊岡史郎三協アルミ社社長


◇挑戦し続け、やり遂げる 住宅サッシ2シリーズ統一〈三協立山・三協アルミ社〉

三協立山(富山県高岡市、平能正三社長)は7月11日、2027年5月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画を発表した。「安定収益を確保し成長軌道に乗せる」「収益構造改革と成長への投資」を基本方針とし、事業ポートフォリオの最適化などに取り組む。建材事業は「マディオ」「アルジオ」のサッシ2シリーズを新サッシに統一。断熱性能をさらに引き上げ、ハイスペックサッシ「アルジオ」を継承した機能性とレジリエンス性に加え、高い眺望性を持つ外観デザインに刷新する。6月1日、豊岡史郎氏が三協アルミ社社長(三協立山取締役常務執行役員兼務)に就任した。









マンションの管理組合、居住者らが参加


◇横浜市と窓改修相談会 集合住宅 全戸改修事例を紹介〈マテックス〉

マテックス(東京都豊島区、松本浩志社長)は9月14日、横浜市中区の横浜市市民協働センターで、横浜市内のマンション管理組合・理事会関係者、居住者を対象に「マンション窓改修大相談会2024」を開催した。同社がメンバーでもある「よこはま健康・省エネ住宅推進コンソーシアム」の取り組みの一環。地元の窓施工店3社が戸別改修の相談、マンションの理事会メンバーが全戸改修の相談に対応した。










 

伊東氏沿タ藤理事長


◇回収は流通の協力を リサイクルテーマに講演〈関西板硝子卸商業組合〉

関西板硝子卸商業組合(安藤康隆理事長)の総務教育委員会(辻本豊三郎委員長)は9月20日、大阪市中央区の関西板硝子会館で全員協議会を開催。一般社団法人板硝子協会の伊東弘之特任理事・サステナビリティ特別委員会事務局長が、建築用板ガラスのリサイクルへの取り組みをテーマに講演した。伊東氏は「リサイクルはメーカーだけでなく、ガラス産業全体の大問題。特にガラスの回収というところを考えるときには、やはり流通の皆さまが動いていただかないと、一度市中に出てしまったガラスを回収するのは大変難しい。ぜひご協力、ご支援をいただきたい」と呼び掛けた。










 

オープニングセレモニーで魚津社長(左)と堀会長があいさつ


◇国内外商品 一堂に展示 未来へ向けた技術をPR〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、魚津彰社長)は9月25日から3日間、東京・有明の東京ビッグサイトで「YKK APフェア2024」を開催。「想いをつなぎ、社会を幸せにする」をテーマに、多数のシーン提案、多様な商品、未来に向けた技術をアピールした。展示会場の中央の一棟展示では、戸建て住宅、ビルなどを設置して実際に商品を使うシーンをイメージしてもらい、外周の各事業展示では、住宅・ビル・エクステリアなどの各種商品を展示した。












 

澤田チーフマネージャーは事業所をショールームに活用


◇地産地消にこだわる 静岡営業所に木製自動ドア〈日本自動ドア〉

日本自動ドア(東京都中野区、吉原二郎社長)はこのほど、静岡営業所を静岡市の駿河区から葵区に移転。8月26日から営業を開始した。入り口には木製自動ドア「Selvans(セルヴァンス)」や自動ドア顔認証システムを設置し、ショールームとしても活用する。静岡営業所の澤田勇一郎チーフマネージャーは「自動ドアメーカーで、エンジンから木製サッシまで製造、販売、施工している所は他にないので、そこは強みでもある。1件設置することができれば、そこから話が流れて広がっていくと思うので、まずは1件を目指す」と意気込みを語る。










 

複層ガラス用空気層内ガス濃度計測装置「スパークライク・ハンドヘルド3.0」トリプルガラス向け「スパークライク・レーザー・ポータブル2.2」


◇世界唯一の非破壊検査 「glasstec2024」に出展〈コーレンス〉

コーレンス(東京都港区、03・5114・0852=第3営業本部第2部)は、フィンランド・Sparklike(スパークライク)社製複層ガラス用空気層内ガス濃度計測装置を販売している。世界で唯一、ガラスを破壊せずに空気層内のガス濃度を計測できる。同社はドイツ・デュッセルドルフで2年に一度開催される大規模な国際ガラス産業展「glasstec2024」に出展する。今回の展示では、「スパークライク・レーザー・ポータブル」と「スパークライク・ハンドヘルド」の実演デモを実施する予定(ブース番号「ホール14G17」)。









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