2024 6/25
 

学生や業界内外の代表によるトークセッション


◇若者招き意見交換 温暖化、循環経済対応に挑戦〈第26回板ガラスフォーラム〉

板ガラス業界8団体主催の「第26回板ガラスフォーラム」が6月7日、東京都港区の品川プリンスホテルで開催。経済産業省、環境省、アカデミアなどの来賓、招待者、一般参加を含む約380人が参加した。「カーボンニュートラルの実現とSDGs社会に貢献し存続する板ガラスへ〜未来世代に継承する資源循環経済への対応と業界の将来像〜」をテーマに、第1部はサーキュラーエコノミーや板ガラスのリサイクルについて、関係省庁、アカデミアによる講演と意見交換、第2部は「若者たちの仕事観とガラス業界の可能性」をテーマにした、学生や業界内外の代表によるトークセッションの2部構成で実施した。









細沼日本板硝子社長遠c中会長


◇フェーズを変える 持続可能社会で不可欠に〈全国ひのまる会〉

日本板硝子の取引店で組織する全国ひのまる会(田中廣会長)は6月6日、東京都港区の品川プリンスホテルで定時総会を開催。来賓として日本板硝子の細沼宗浩社長、森重樹会長、宮之本昭二常務執行役員アジア事業部長を招いた。細沼日本板硝子社長は、2030年に向けて「企業としてのフェーズを変え、持続可能な社会の発展に不可欠な存在を目指す」とし、NSGグループの戦略方針として「四つのD」について解説。「『四つのD』を通じて、キャッシュの創出につなげ、戦略的な製品の開発、必要なものに関してはしっかり投資を確保していく」と強調した。










 

取引先を交えて話し合った


◇パーパスを共に考える 持続可能な経営実行へ〈マテックス〉

マテックス(東京都豊島区、松本浩志社長)は5月16日、オンラインでパーパスイベント「SPRING Fest2024」を開いた。パーパス経営について共に考え、持続可能な経営を実行していくことが目的。取引先である販売店や仕入れ先を同社営業所に招き、全体を「Zoom」でつなぎ、2部構成で開催した。
















 

施工イメージ


◇30年度に木製窓20%へ 「APW」に追加・拡充〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、魚津彰社長)は6月4日、東京都墨田区のYKK60ビルで、国産ひのきの集成材を利用したトリプルガラス木製窓「APW651」大開口スライディングを発表。7月22日に発売する。魚津社長が「当社のビジョン『Evolution2030』では、売上高1兆円規模、営業利益率10%以上を目指す。その方針の一つに『新たな顧客価値の提供』があり、高断熱+高意匠・サステナブルな窓への進化として『木製窓』を掲げている」と説明した。










 

ガラス充填機「ピコスター」


◇充填機と濃度測定装置 ガス入り複層生産の必需品〈TGM〉

TGM(東京都千代田区、弘中崇社長、03・6261・1260)は、ガス入り複層ガラスの生産に欠かせない、ドイツ・DGT社の複層ガラス用ガス充填(じゅうてん)機、ガス濃度測定装置を販売している。DGT社は、センサー制御による手動ガス充填機を取りそろえ、少量生産から大量生産まで幅広いニーズに対応する。









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