2024 6/15
左から岡上セントラル硝子販売社長、川瀬専務、池田全国セントラル連合会会長
◇ガラス事業は増収増益 販売意識と行動変える〈セントラル硝子プロダクツ〉
セントラル硝子プロダクツ(入澤稔社長)は6月6日、東京都文京区のホテル椿山荘で全国から90人が参加して、2024年度セントラル硝子プロダクツ特約店研修会を開催した。同社は昨年4月にセントラル硝子の構造改善に伴い、国内ガラス事業を承継して発足。セントラル硝子の2024年3月期連結決算で、ガラス事業の売上高は594億1300万円、2023年同期比8.6%増。営業利益は39億3800万円、同12億7500万円増の増収増益を果たした。
左から吉田福岡県商工部企業立地課長、半田社長、原口市長
◇久留米に新工場建設 伸長する九州市場へ対応〈AGCグラスプロダクツ〉
AGCグラスプロダクツ(東京都台東区、半田昌史社長)は、福岡県久留米市のうきは工業団地内に建築用加工ガラスの新工場「久留米工場(仮称)」を建設する。伸長する九州市場に対応するため新しい製造拠点を設置し、より安定的な生産体制を構築する。住宅用ガラスとビル用ガラスのラインを設け、投資額は約50億円を見込む。2026年11月の事業開始を予定する。5月21日、久留米市役所で半田社長、原口新五久留米市長、吉田憲和福岡県商工部企業立地課長らが進出協定の締結式を実施した。