2024 5/25
 

◇日本板は増収増益に セ社はガラス事業が改善

日本板硝子(細沼宗浩社長)、セントラル硝子(前田一彦社長)は5月10日、2024年3月期の連結決算を発表した。日本板硝子の売上高は8325億3700万円、2023年同期比9.0%増、営業利益は358億6000万円、同3・.0%増の増収増益となった。セントラル硝子の売上高は1603億3900万円、同5.3%減、営業利益は145億2600万円、同13.3%減。親会社株主に帰属する最終純利益は同70.6%減の124億7800万円となり減収減益。ガラス事業が前年同期比増収増益だった。









◇純損益210億円の損失 ロシア事業撤退などが影響〈AGC〉

AGC(平井良典社長)は5月8日、2024年1〜3月期の連結決算を発表。売上高は4987億4000万円、2023年同期比1.9%増。営業利益は241億4300万円、同29.5%減、税引き前損益は63億300万円の損失、親会社の所有者に帰属する純損益は209億5500万円の損失(前年同期は221億円の利益)。ロシアで建築ガラス、オートモーティブ事業の譲渡に伴い発生したその他費用が影響した。










 

◇常務執行役員に3氏 豊岡氏が三協アルミ社社長〈三協立山〉

三協立山(富山県高岡市、平能正三社長)は、6月1日付の執行役員人事異動と委嘱業務変更を発表。執行役員の吉田安徳、花木悟、東一郎の3氏が常務執行役員に昇格。細橋俊彦、高道幸和、井上慎一、水越孝司、長塚浩二の5氏が新しく執行役員に就任する。三協アルミ社は西孝博社長が退任し、豊岡史郎氏が新社長に就く。西氏は三協アルミ社管掌に就き、6月の総会後は三協テック取締役会長を兼任する。










 

上から「エフルージュFIRST」「エフルージュ」


◇開放感、スペース広く カーポート3種を拡充〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、魚津彰社長)は4月1日、カーポート「エフルージュFIRST」「エフルージュ」「ジーポートPro」の3種を拡充。「エフルージュFIRST」「エフルージュ」は意匠性を向上させ、開放感を高めた。「ジーポートPro」は大型サイズを改良し、広いスペースを確保できるようになった。同日、カーポート基礎の掘削作業を軽減する柱脚金具を発売した。














 

「INAL」シリーズのガラス引き戸用金物。左からシンプルなデザインの「フラットバー」シリーズ、豪華なデザインの「MINOX」


◇ガラス引き戸用金物 浴室、シャワー空間を開放的に〈アイナル・ジャパン〉

アイナル・ジャパン(東京都練馬区、榎原明義社長)は、ギリシャ・インターメタル社の金物ブランド「INAL(アイナル)」シリーズを販売している。同シリーズのガラス引き戸用金物は、シンプルなデザインの「フラットバー」シリーズ、定番の「EOS(イオス)」、豪華なデザインの「MINOX(ミノックス)」などがある。全ての部品が高品質なステンレス製でさびにくいため、浴室、シャワーブースに適する。引き戸は開きドアほど空間を必要としないため、省スペースで設置できる。









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