2023 2/15
 

3省連携による3事業のチラシを作製


◇高断熱窓改修を支援 1000億円規模で断熱性能高める〈経済産業省〉

国土交通省、経済産業省、環境省は家庭部門の省エネを強力に推進するため、2022年度第2次補正予算によって「こどもエコすまい支援事業」「先進的窓リノベ事業」「給湯省エネ事業」を創設。予算規模は計2800億円。3省連携で各事業をワンストップで利用可能にした。経産省・環境省の「先進的窓リノベ事業」は高断熱窓の改修に特化しており、予算規模は1000億円。













田中大阪府副知事(左)と大村理事長


◇大阪府と防災協定 防災安全合わせ 認知・採用向上へ〈大阪府板硝子商工業協同組合〉

大阪府板硝子商工業協同組合(大村宗一郎理事長)は2月6日、大阪府庁で大阪府と「災害時における板硝子設備等の応急復旧作業に関する協定」の締結式を開催した。同協定は地震、風水害などの災害時に、大阪協組が大阪府からの要請に基づき、大阪府が管理する公共施設の板ガラス設備の応急復旧作業をする際の手続きなどを定めたもの。迅速な復旧作業をすることで、避難所の機能の確保、生活の質の向上などにつなげる。










 

◇売上高は2兆円突破 22年12月期、増収減益に〈AGC〉

AGC(平井良典社長)は2月8日、2022年12月期連結決算を発表。売上高は2兆358億7400万円、2021年同期比19.9%増。営業利益は1839億4200万円、同10.8%減、税引き前利益は585億1200万円、同72.1%減、親会社の所有者に帰属する純損益は同1270億円減の31億5200万円の損失となった。売上高は為替の影響もあり、前期比3385億円増と2兆円を突破し過去最高。










 

◇出荷3ヵ月ぶり減少 建築用合わせは10ヵ月連続増〈板硝子協会〉

板硝子協会(清水正会長)は2月1日、2022年11月の板ガラス生産・出荷動向を発表。板ガラスの生産・出荷とも3カ月ぶりに減少した。複層ガラスは生産・出荷とも3カ月連続で減少。合わせガラスの生産は3カ月連続で増加、出荷は5カ月連続で増加した。出荷のうち建築用は10カ月連続の増加となった。強化ガラスの生産は3カ月連続で増加、出荷は4カ月連続で増加した。










 

◇収益性改善が進展 資材高騰などで増収減益〈LIXIL〉

LIXILは1月31日、2022年4〜12月期の連結決算(IFRS)を発表。継続事業に係る売上収益は1兆1238億1700万円、2021年同期比4.6%増。事業利益は209億9700万円、同66.0%減、税引き前利益は214億2200万円、同63.3%減、純利益は120億9700万円、同71.1%減。事業利益は円安、資材・部品価格の高騰など外部環境の影響を受けたため、前年同期より408億円の減少となったが、10〜12月期で国内での価格適正化など戦略的な取り組みが寄与し、収益性が改善した。










 

表彰を受ける守谷社長


◇グッドカンパニー特別賞 環境に優しい暮らしに貢献〈セイキ販売〉

セイキ販売(東京都西東京市)は、公益社団法人中小企業研究センター主催の第56回「グッドカンパニー大賞」の特別賞を受賞。網戸のトップメーカーとしてエネルギーに頼らず住宅の質を高め、環境に優しい暮らしづくりに貢献したことが評価された。2月1日に東京都千代田区で開催された表彰式に、守谷守会長の代理として守谷将人社長が出席した。









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