2022 11/15
 

松山市で全国理事長会議を開催


◇防災協定の締結提案 総合経済対策で業界に追い風〈全国板硝子商工協同組合連合会〉

全国板硝子商工協同組合連合会(全硝連、宮代茂会長)は11月4日、松山市のホテルマイステイズ松山で第36回全国理事長会議を開催。関連団体代表、来賓ら45人が参加した。審議事項として来年度に向け防災協定締結の全国展開、「窓ガラスの日」の新しい活動・PR方法の提案、「防災安全合わせガラス寄贈工事標準施工マニュアル」の活用などを促した。









ロスカルダレスの新工場


◇アルゼンチンに2基目 新フロート窯が稼働開始〈日本板硝子〉

日本板硝子(森重樹社長)はこのほど、アルゼンチンで2番目となるフロートガラス工場の建設工事が完了。10月8日にガラスの生産を開始した。新工場は、ブエノスアイレス州ロスカルダレスに建設され、アルゼンチンで80年を超える歴史を持つ同社グループ子会社のビドリエリア・アルゼンティナ(VA)社が運営する。
















 

◇海外整理で減収増益 ガラス事業 営業益10億円〈セントラル硝子〉

セントラル硝子(清水正社長)は11月1日、2022年4〜9月期の連結決算を発表。売上高は782億6800万円、2021年同期比20.2%減。営業利益は74億2600万円、同185.7%増、経常利益は106億2500万円、同156.7%増。親会社株主に帰属する純利益は168億6300万円、同474.3%増となった。欧米自動車ガラス事業会社2社が連結対象から除外となったことが影響し減収となったが、大幅な増益となった。










 

◇出荷 12ヵ月連続減 複層、合わせ、強化は出荷増〈板硝子協会〉

板硝子協会(清水正会長)は11月1日、2022年8月の板ガラス生産・出荷動向を発表。板ガラスの生産は6カ月連続、出荷は12カ月連続で減少。複層ガラスは生産・出荷とも増加に転じた。合わせガラスは生産は12カ月連続減少、出荷は2カ月連続で増加した。出荷のうち建築用は7カ月連続の増加となった。強化ガラスは生産は12カ月連続減少、出荷は13カ月ぶりに増加した。










 

天然木のような深い陰影がある「リウッドデッキ200EG」


◇硬木調正目柄を再現 独自表面加工で角度により表情多彩〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)は11月7日、環境に優しく耐久性が高いデッキ商品「リウッドデッキ200」シリーズに、「リウッドデッキ200EG」を追加した。硬木調の正目(まさめ、Edge Grain)柄の木肌を独自の表面加工で再現。天然木のようなランダムな溝が、光の角度やデッキを眺める角度によって、木肌のさまざまな表情を演出する。










 

◇フィルムにエアロゲル 夏は日射遮り、冬は取得〈ティエムファクトリ〉

ティエムファクトリ(東京都港区、倉田真弥社長)はこのほど、同社が開発したエアロゲル「SUFA」を粉状にして粘着層に混ぜ込んだ窓用フィルム「ヘラバリア」を発売した。エアロゲルは、内部に多くの中空構造を持つ素材で優れた断熱性を誇る。「ヘラバリア」は窓用フィルムに求められる飛散防止機能、紫外線カット、耐久性を備えながら、夏季には日射を遮り、冬季には取得するなど、季節によって太陽光をコントロールする。









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