2022 8/5
 

◇建築用板ガラス製品値上げ フロートなど35〜40% 加工ガラスは25〜30%〈セントラル硝子〉

セントラル硝子(清水正社長)は7月27日、建築用板ガラス製品の価格改定を実施すると発表。10月1日納入分から、フロート板ガラス、型板ガラスおよび網入り型板ガラスを35〜40%、網入り磨き板ガラスを約30%、鏡製品を15〜20%、加工ガラス製品(建装商品含む)を25〜30%、それぞれ価格を引き上げる。一部製品については、今回の発表以上の引き上げを実施する場合もあるとしている。









◇売上、営業益とも過去最高 それぞれ前年比20%強増加〈AGC〉

AGC(平井良典社長)は8月2日、2022年1〜6月期の連結決算を発表した。売上高は9783億4000万円、2021年同期比20.6%増。営業利益は1153億4000万円、同21.1%増、税引き前利益は1175億9500万円、同21.1%増、親会社の所有者に帰属する純利益は712億200万円、同11.5%増となった。








 

◇Lowカーボンガラス AGCグループ初 今年中に販売開始予定〈AGCガラス・ヨーロッパ社〉

AGCは7月26日、100%子会社であるベルギーのAGCガラス・ヨーロッパ社が同社グループとして初めて、Lowカーボンガラスを発売すると発表。今年中の販売開始を予定している。同製品は、最新の製造設備の導入やその他の複合的な取り組みによって、製品ライフサイクルでの温室効果ガス排出量の大幅な低減を実現した。










 

◇9ヵ月連続で出荷減 建築用合わせ出荷は増加〈板硝子協会〉

板硝子協会(清水正会長)は8月1日、2022年5月の板ガラス生産・出荷動向を発表。板ガラスの生産は3カ月連続、出荷は9カ月連続で減少。複層ガラスは生産・出荷とも増加に転じた。合わせガラスは生産は9カ月連続、出荷は3カ月連続で減少した。出荷のうち建築用は4カ月連続の増加となった。強化ガラスは生産は9カ月連続、出荷は10カ月連続で減少した。












 

説明する瀬戸社長


◇増収減益を計上 22年4〜6月期 利益は回復傾向〈LIXIL〉

LIXIL(瀬戸欣哉社長)は7月29日、2022年4〜6月期の連結業績を発表した。継続事業に係る売上収益は3602億9100万円、2021年同期比4.2%増。事業利益は69億7700万円、同69.8%減、税引き前利益は120億3100万円、同47.5%減、純利益は67億3900万円、同60・1%減。瀬戸社長は、「増収減益となったが、利益は回復傾向にある」と総括した。










 

「ノクト」と「カノール」


◇自分らしい暮らしへ システムキッチンと収納〈LIXIL〉

LIXIL(瀬戸欣哉社長)は6月1日、システムキッチン「ノクト」と、キッチン・リビング収納「カノール」を発売した。新型コロナウイルスの影響で家で過ごす時間が増えたことから、料理をする人や、身の回りの家具、部屋の雰囲気に目が行くようになった人が増えているという。「ノクト」は自分らしく魅力的な暮らしを実現する、高いデザイン性と機能性を備える。










 

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