2022 7/25
 

◇国内建築用板ガラス製品 10月1日出荷から値上げ〈日本板硝子〉

日本板硝子(森重樹社長)は7月15日、国内の建築用板ガラス製品の価格改定を実施すると発表した。10月1日出荷分から、板ガラス製品、鏡製品の価格を35〜40%、建築用機能ガラス製品の価格を約30%引き上げる。一部の製品については、今回の発表以上の引き上げを実施する場合もあるとしている。









清水会長吉村経済産業省製造産業局素材産業課課長


◇3本柱で活動を継続 「省エネ」「防災・安全」「健康」〈機能ガラス普及推進協議会〉

機能ガラス普及推進協議会(清水正会長)は7月13日、オンライン・ウェブ会議による代表者会議を開催。2021年度の活動を報告するとともに、2022年度活動計画を承認した。2022年度の活動計画の基本方針は21年度と同様に「省エネ」「防災・安全」「健康」を3本柱に設定。「エコガラスS」「防災安全合わせガラス」の普及促進に加え、省エネと防災を同時に実現できる「防災安全合わせガラスエコガラス仕様」の普及促進にも努める。












 

YKK APは実際に施工しながらの説明と、動画で施工方法を説明した


◇窓の断熱化は必須に 集合住宅カバー工法も紹介〈大阪板硝子販売〉

大阪板硝子販売(大阪市中央区、小山慎二社長)を中核企業に、小間久商店(堺市堺区、小孫雄史社長)、三供システム(大阪市天王寺区、北橋成夫社長)の3社で活動するSD(サービス&デベロップメント)グループは7月13日、3社の得意先販売店と各担当社員、新入社員などが参加して2022年度SD地域セミナーを開催した。昨年に続き、今年もコロナ禍のため各社の本社、支店、営業所などからリモート参加で実施。














 

説明する平能社長


◇全事業増収も減益 下期での再値上げ検討〈三協立山〉

三協立山(富山県高岡市、平能正三社長)は7月12日、東京都千代田区の御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンターで2022年5月期の連結決算を発表した。売上高は3405億5300万円、営業利益は37億8200万円、経常利益は41億9800万円、親会社株主に帰属する最終純利益は3億9500万円だった。売上高は国内外でコロナ禍からの回復傾向が継続し物量が増加したこと、アルミ地金市況と連動する売り上げが増加したことなどによって全事業で増収となった。










 

◇客がプラン、見積もり AI技術+見積もりシステムで〈LIXIL〉

LIXIL(瀬戸欣哉社長)は、デジタルサービス「LIXIL商品プランレコメンドシステム」をウェブサイト上で運用している。グーグル社のAI(人工知能)技術(画像認識と機械学習)と、同社独自の見積もりシステムのデータを合わせたサービス(特許出願中)。









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