2022 6/15
参加者数を絞って開催した左から清水正社長、入澤稔取締役常務執行役員、池田和夫全国セントラル連合会会長
◇一連の構造改善を説明 ガラス事業独自で採算〈セントラル硝子〉
セントラル硝子(清水正社長)は6月9日、東京都文京区のホテル椿山荘で、第14回セントラル硝子特約店研修会を開催。60人が出席した。同社はこの1年強の間、大規模な構造改善を断行した。来年4月をめどに建築用ガラス事業と自動車用ガラス事業を一体化し、1人の統括責任者の下、ガラス事業の会社を分割し、ガラス事業独自で採算を取っていく。
◇「30 by 30」に参加 生物多様性の保全・保護〈AGC〉
AGC(平井良典社長)はこのほど、2021年G7サミットで約束された「30 by 30」にオールジャパンで取り組む「生物多様性のための30 by 30アライアンス」に参加した。「30 by 30」は、2030年までに陸と海の少なくとも30%の保全・保護を目指す国際的な目標。生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)の中で「ポスト2020生物多様性枠組み」案の主要な目標として検討されている。
松本氏に田中新理事長が花束を贈呈した
◇松本巖理事長が勇退 新理事長に田中廣氏就任〈関東甲信越板硝子卸商業組合〉
関東甲信越板硝子卸商業組合(松本巖理事長)は5月19日、東京都港区のホテルメルパルク東京で第37回通常総会を開催。任期満了に伴う役員改選は松本理事長が勇退し、田中廣氏を新理事長に選出した。松本理事長は組合設立時から37年もの間、組合運営に尽力された。
◇中国自動車ガラス事業再編へ SYPオート社と統合〈日本板硝子〉
日本板硝子(森重樹社長)は5月31日、中国国内の自動車用ガラス事業の再編統合について発表。中国の自動車ガラスメーカー大手のSYPカンチャオオートグラス社(SYPオートモーティブ社)と統合し、協力して成長著しい中国国内の自動車メーカーのニーズに対応した事業の強化をさらに進めていく方針を決定した。
吉田理事長・会長
◇窓の断熱改修を推進 新理事長・会長に吉田氏〈(一社)日本サッシ協会・(一社)建築開口部協会〉
一般社団法人日本サッシ協会・一般社団法人建築開口部協会は5月30日、東京都港区の明治記念館で2022年定時総会を開催。役員改選は新理事長・新会長に吉田聡氏(LIXIL執行役専務LIXILハウジングテクノロジー担当)が就任した。