2022 5/15
 

◇子会社に事業承継へ 板ガラス製造・加工・販売〈セントラル硝子〉

セントラル硝子(清水正社長)は、同社が営む板ガラスおよび関連製品の製造、加工および販売事業について、効力発生日を2023年4月1日(予定)として、4月1日設立の完全子会社「セントラル硝子プロダクツ(CGP)株式会社」に承継させることを発表。5月11日開催の取締役会で決定した。同社を分割会社、CGPを承継会社とする吸収分割(簡易吸収分割)。5月23日に吸収分割契約を締結(予定)、6月29日開催の臨時株主総会(CGP)で同契約を承認する(予定)。







22年度の次世代建材のパンフレット


◇窓改修だけも対象に 1次公募は8月26日まで〈経済産業省〉

経済産業省はこのほど、「次世代省エネ建材の実証支援事業(次世代建材)」の公募を開始した。住宅全体の断熱性能を向上させる外張り断熱、部屋ごとの断熱性能を向上させる内張り断熱に、戸建て住宅の全窓改修だけでも補助対象になる「窓断熱」が加わった。必須製品を設置すれば、併せて窓、玄関ドア、断熱材、調湿建材などの任意製品の工事も補助対象となる。1次公募は5月9日〜8月26日。












 

2019年開催の「板ガラスフォーラム」


◇3年ぶり対面開催 参加締め切り5月20日〈第24回板ガラスフォーラム〉

「第24回板ガラスフォーラム」が6月10日、東京都港区の品川プリンスホテルで開催される。新型コロナの影響により、3年ぶりの対面での開催となる。テーマは「カーボンニュートラルの実現とSDGs社会に貢献し存続する板ガラスへ〜可能性と創造・連携とチャレンジ〜」。政府が「2050年カーボンネットゼロ」を表明したことを受け、ガラス業界を挙げてこの課題に挑戦していく強い意志を込めた。参加申し込みは5月20日まで。








 

◇レベル判定を開始 CCUS、全建総連に業務委託〈全国工事、全硝連〉

全国板硝子工事協同組合連合会(橋本和明会長)と全国板硝子商工協同組合連合会(全硝連、宮代茂会長)は、建設キャリアアップシステム(CCUS)でのガラス工事技能者の能力評価(レベル判定)について、このほど全国建設労働組合総連合(全建総連)に全面的に業務を委託することを決定。4月20日からレベル判定の申し込み受け付けを開始した。










 

◇出荷は6ヵ月連続減少 建築用合わせは出荷増〈板硝子協会〉

板硝子協会(清水正会長)は5月1日、2022年2月の板ガラス生産・出荷動向を発表。板ガラスの生産は前年同月と変わらず、出荷は6カ月連続での減少となった。複層ガラスは、生産は4カ月連続で増加し、出荷は7カ月連続で増加となった。合わせガラスは、生産は6カ月連続減少。出荷は7カ月ぶりに増加した。出荷のうち建築用は3カ月ぶりに増加となった。強化ガラスは生産・出荷とも減少した。












 

説明する瀬戸社長


◇増収増益を達成 事業環境は厳しさ続く〈LIXIL〉

LIXIL(東京都江東区、瀬戸欣哉社長)は4月28日、2022年3月期決算を発表。継続事業に関わる売上収益は1兆4285億7800万円、2021年同期比3.7%増。事業利益は648億7500万円、同13.2%増、税引き前利益は672億6200万円、同99.0%増、最終純利益は505億4000万円、同208.8%増となった。














 

「アリュース600タイプ」=左=と「エフルージュFIRST600タイプ」


◇次世代カーポート 機能・意匠・施工性が進化〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)は4月1日、次世代カーポートを発売。全国の多くの地域に設置できる耐風性能と耐積雪性能を確保したスタンダードグレード品の、機能性・意匠性・施工性を進化させた。アール型屋根カーポート「アリュース600タイプ」と、フラット型屋根カーポート「エフルージュFIRST600タイプ」の2種。










 

ページの先頭に戻る 過去の記事へ