2022 2/5
◇板ガラス産業挙げ挑戦 2050年カーボンニュートラルへ〈板硝子協会〉
板硝子協会(清水正会長)は1月28日、政府が掲げる「2050年カーボンニュートラルの実現」に向けた会員3社(AGC、日本板硝子、セントラル硝子)の方針、意向を集約した「板ガラス産業の2050年カーボンニュートラルへのビジョン2022」を策定し発表。政府が掲げる温室効果ガスの国家的な削減目標に対し、板ガラス業界を挙げて挑戦する強い意志を表明した。
舞鶴市での寄贈の様子相模原市での寄贈の様子
◇医療機関などに寄贈 抗菌・抗ウイルス「NSG Purity」〈日本板硝子〉
日本板硝子(森重樹社長)は1月21日、抗菌・抗ウイルスガラス「NSG Purity(エヌエスジーピュリティー)」を、京都府舞鶴市の医療機関、相模原市緑区のテレワーク施設などに寄贈したと発表。舞鶴市と相模原市は同社が事業所を構えるエリアで、今回の寄贈は、コロナ時代の感染への地域住民の不安を、同社グループ製品を通じて軽減したいとの思いで実現した。
国内外からオンラインで出席
◇OPセレモニー開催 ガラスの歴史と未来祝福〈公益社団法人日本セラミックス協会〉
公益社団法人日本セラミックス協会(黒田一幸会長)国際ガラス年日本実行委員会は1月28日、「ガラスの歴史と未来を祝福する」と題して「国際ガラス年2022」のオープニングセレモニー・講演会をオンラインで開催した。
◇冬の光熱費抑制と換気 「室温下げず換気したい」3割〈LIXIL〉
LIXIL住宅研究所(東京都江東区、加嶋伸彦社長)はこのほど、冬の光熱費抑制と換気意識についての調査を実施し結果を報告。今冬の光熱費を抑える工夫やウイルス対策として換気意識、自宅の寒さについての困り事などを調査。新型コロナウイルス対策として「室内の温度を下げずに換気できるシステムが欲しい」と考える人は約3割と最も多かった。
住宅用ガレージシャッター「エレガノ」
◇安全性と耐風圧性向上 住宅ガレージシャッター〈三和シヤッター工業〉
三和シヤッター工業(東京都板橋区、燻R盟司社長)は、住宅用ガレージシャッター「エレガノ」を刷新。フラットでスタイリッシュな意匠はそのままに、安全性と耐風圧性能を向上し、2月1日から発売した。ガイドレールを強化することで、耐風圧性能を750パスカルから1200パスカル(風速44m毎秒相当)に向上した。