2022 1/15
「国際ガラス年2022」ロゴマーク
◇「国際ガラス年」開始 国内外でさまざまな行事〈公益社団法人日本セラミックス協会〉
公益社団法人日本セラミックス協会(黒田一幸会長)は1月6日、東京都新宿区の同協会で「国際ガラス年2022」の報道向け説明会を開催した。本年は国連が定める「国際ガラス年」。既に昨年後半からプレイベントが開催されており、今後国内外でさまざまなイベントが予定されている。
着席形式による新年互礼会
◇変化恐れず挑戦を 「過去の改定時とは違う」〈関西板硝子卸商業組合〉
関西板硝子卸商業組合(村島靖基理事長)は1月7日、大阪市中央区のアークホテル大阪心斎橋で新年互礼会を開催。来賓に板ガラスメーカー3社の代表を招いた。関西地区では例年、関西板ガラス業界3団体の合同新年会を開催しているが、今年もコロナ禍の影響で合同新年会を中止する中、同組合単独での開催を決めた。
◇出荷2ヵ月連続で減少 合わせ、強化も出荷減に〈板硝子協会〉
板硝子協会(清水正会長)は1月1日、2021年10月の板ガラス生産・出荷動向を発表。板ガラスの生産は7カ月ぶりに前年同月より減少。出荷は2カ月連続で減少した。複層ガラスは生産は3カ月ぶりに減少し、出荷は前年同月と変わらず。合わせガラスは生産は2カ月連続、出荷は3カ月連続でいずれも大幅減。出荷のうち建築用は2カ月連続で減少した。強化ガラスも生産・出荷とも大幅に減少した。
説明する堀社長
◇増収減益を見込む 22年3月期の業績 資源・材料高が影響〈YKK AP〉
YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)は昨年12月22日、同区の秋葉原コンベンションホールで記者懇談会を開催した。2022年3月期の業績は売上高が4475億円、2021年同期比11%増、営業利益は200億円、同4%減の増収減益を見込む。資源・材料高の影響によって営業減益を余儀なくされる情勢。ただ住宅の高断熱化の推進で樹脂窓の販売が好調に推移している。