2021 12/5
堀秀充社長
◇21年度売上高は過去最高予測 利益改善へ価格改定実施〈YKK AP〉
YKK AP(東京都千代田区)は、11月11日発表の2021年4〜9月期連結決算で、売上高が2020年同期比12%増の2128億円、営業利益は同33%増の103億円となった。AP事業を取り巻く環境は、国内では首都圏を中心に樹脂窓、アルミ樹脂複合窓の販売が好調に推移。本年度は過去最高の売上高を予測するが、アルミ地金やその他関連資材の価格上昇が相次いでいる。
池田直輝調査役が講演ブースでは賃貸経営者らが熱心に耳を傾けた
◇得する窓ガラス提案 入居者が選びたくなる部屋〈板硝子協会〉
板硝子協会(清水正会長)は11月28日、大阪市北区のヒルトン大阪で開催された「賃貸経営EXPO」に出展。池田直輝調査役が「『住まい手が選びたくなる部屋』の窓ガラスのお話」と題して講演。窓ガラスで得する情報を提案した。
◇出荷は6ヵ月ぶりに減少 合わせ、強化は大幅減〈板硝子協会〉
板硝子協会(清水正会長)は12月1日、2021年9月の板ガラス生産・出荷動向を発表。板ガラスの生産は6カ月連続で前年同月より増加。出荷は6カ月ぶりに減少した。複層ガラスは生産・出荷とも増加。合わせガラスは生産は6カ月ぶり、出荷は2カ月連続で、いずれも大幅に減少。
◇22年1月から価格改定 住宅用など8〜15%値上げ〈YKK AP〉
YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)は11月30日、一部の住宅用商品、エクステリア商品、ビル用商品について2022年1月から順次、価格改定を実施すると発表した。住宅用商品は2022年1月1日発注分から約10〜12%、エクステリア商品は同4月1日発注分から約8%、金属外装材は同2月1日発注分から約15%、ビル用商品は同4月1日発注分から約8〜10%、価格を引き上げる。
グランプリ「ARTBAY HOUSE」
◇美しく開放的な雰囲気 アート拠点がグランプリ〈昭和フロント〉
昭和フロント(東京都千代田区、笹澤英夫社長)は11月15日、「第52回ストアフロントコンクール」受賞作品を発表。グランプリは、美しく開放的な雰囲気の期間限定アート拠点「ARTBAY HOUSE」(東京都、設計=萬代基介建築設計事務所、販売・加工=エム・ファサード)が受賞した。