2021 11/25
RIS反射板を開発
◇屋内5Gエリア改善へ RIS反射板開発〈AGC〉
AGC(平井良典社長)は11月12日、5Gミリ波(28ギガヘルツ)帯の屋内エリア改善に向け、RIS反射板を開発したと発表。屋内の壁や天井に設置することで、電波反射方向を切り替えることができる。
◇純利益大幅増、858%増に ガラス営業益は黒字回復〈AGC〉
AGCは11月1日、2021年1〜9月期の連結決算を発表。売上高は1兆2335億500万円、2020年同期比21.8%増。営業利益は1483億5000万円、同265.5%増、税引き前利益は1850億9000万円、同611.5%増、親会社の所有者に帰属する純利益は1294億4500万円、同858.3%増。ガラス事業は増収、利益面は黒字に回復した。
「ルシアスバルコニー」持ち出し式奥行き4尺サイズ=右上はバルコニー内観、右下は室内から見た内観
◇バルコニーを有効活用 持ち出し式の奥行き拡大〈YKK AP〉
YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)は12月6日、エクステリア商品「ルシアスバルコニー」持ち出し式に、ユニット型持ち出し式バルコニーとして業界初の奥行き4尺サイズを追加。奥行きが従来品より300o拡大することでバルコニーを有効活用できる。
◇CO2排出量を削減 電力切り替えなど年2%減へ〈三協立山〉
三協立山(富山県高岡市、平能正三社長)は、政府の2050年温室効果ガス排出ゼロ化方針を受け、CO2排出量の削減に向けた二つの取り組みを10月から順次実施している。使用電力の100%再生エネルギー由来の電力への切り替えなどによって、年間CO2排出量の約2%に当たる、約4300tを削減できると見込む。