2021 7/4・11
 

美しいフォルムの「EW」


◇ドイツ社と共同開発 樹脂窓「EW」8月1日発売 美しいフレーム〈LIXIL〉

LIXIL(東京都江東区、瀬戸欣哉社長)は、樹脂窓「EW」を8月1日から地域限定で発売する。先進的な樹脂リサイクル技術を持つ、ドイツ・プロファイン社と共同開発した。プロファイン社は世界100カ国以上に樹脂型材を提供しており、優れた設計と押し出し技術を強みとする。「EW」は世界トップクラスの断熱性能(熱貫流率0.79W/u・k)を確保しており、日本の住宅に合わせてさまざまな窓性能を国内最高水準まで高めた機能と、美しいデザインフォルムを持つ。同社は持続可能な社会の実現に向けて、住宅の高性能と資源の循環利用を推進する。









◇生産休止時期を決定 松阪型板窯21年10月末 堺フロート窯22年2月末〈セントラル硝子〉

セントラル硝子(清水正社長)は、3月29日に「国内建築ガラス事業の構造改善について」で発表した、松阪工場の型板ガラス窯と堺製造所のフロートガラス窯の生産休止の時期を決定し、7月6日発表した。松阪工場型板ガラス窯は2021年10月末、堺製造所フロートガラス窯は2022年2月末にそれぞれ休止する。今後、さまざまな要因によって休止時期に変更があれば、別途発表する。今回の生産休止が2022年3月期業績に与える影響は軽微。










 

「顔認証キー」で非接触で施解錠できる


◇業界初の顔認証キー スマートフォンも鍵に〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)はこのほど、電気錠一体型の玄関ドア「スマートドア」に、戸建て住宅用玄関ドアでは業界初となる「顔認証キー」で施解錠でき、専用アプリでスマートフォンも鍵にできる、利便性とセキュリティー性を高めた「新スマートドア」を発売すると発表した。「スマートドア」は、電気錠の機能をドアハンドルに一体化した「スマートコントロールキー」を標準搭載した玄関ドア。今年5月時点で同社の玄関ドア全体に占める割合は68%で、玄関ドアの主流となっている。断熱玄関ドア「ヴェナートD30」から先行発売し、他シリーズの玄関ドア、引き戸にも展開していく。










 

「ホスクリーン」シリーズの「ホシェア」


◇「干す、しまう」「掛ける」 アーム可動型室内壁付け物干〈川口技研〉

川口技研(埼玉県川口市、納口成一朗社長)は、室内物干し「ホスクリーン」シリーズの新製品「ホシェア(hoshare)」を7月に発売する。室内物干しと衣類掛けを融合し、「干す、しまう」「掛ける」を一つで可能にした。デザイン性と機能性に優れたアーム可動型壁付けタイプで、使う人・場所・シーンに合わせて柔軟に使い分けることができる。「ホシェア」は、左右のアームを動かすだけで簡単に使え、スマートなデザインはインテリアに溶け込む。1人分にちょうどよいサイズでどこにでも設置しやすく、「洗濯物干しはみんなでやる」という家事をシェアする家族に適した商品。









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