2021 6/13
 

◇販売と生産 適正規模に 子会社 一部事業譲渡と拠点閉鎖〈セントラル硝子〉

セントラル硝子(清水正社長)は6月1日、子会社のセントラル硝子販売とセントラル硝子プラントサービスの一部事業の譲渡と拠点の閉鎖を実施したと発表。同社は3月29日に「国内建築ガラス事業の構造改善について」で発表した通り、国内建築ガラス事業の販売体制を生産規模に合わせた適正な販売拠点数まで縮小し、建築加工ガラスの生産体制も、生産性が高い拠点に生産を集約し生産能力を適正規模にするとしている。









◇データ分析を迅速に 化学品プラント スマート化〈AGC〉

AGC(平井良典社長)は5月から、米アルテリックス社のデータ分析プラットフォーム「アルテリックス」を導入。化学品プラントのスマート化を加速する。同社は本格的なDX(デジタルトランフォーメーション)実現に向けた複合的ビジネスプロセスのデジタル化によって競争力強化を図っており、化学品製造業務でのデータ分析を効率化するとともに、製造業務知識と高度データ解析スキルを持つ「二刀流人財」を増やすことで、組織全体のデータ活用能力を向上させる。








 

◇板ガラスフォーラム中止 来年は6月10日開催へ準備〈板ガラス業界8団体〉

板ガラス業界8団体が一堂に会する、2021年の「第23回板ガラスフォーラム」の開催中止が決定した。2022年は、6月10日開催に向けて準備を進めていく。2021年の板ガラスフォーラムは昨年12月、当初開催予定の6月11日を11月26日に延期することを決定。その後も国内の新型コロナウイルス感染拡大の状況を注視しながら板ガラスフォーラム運営委員会が慎重に検討を重ねてきたが、新型コロナウイルス感染症の収束にはなお不透明感があることから、参加者と関係者の安全面を最優先するため、中止を決めた。










 

「グレースアッシュ」(上)と「ヘーゼルメイプル」の施工イメージ


◇床材に2色の新色 インテリアトレンド反映〈三協立山・三協アルミ社〉

三協立山(富山県高岡市、平能正三社長)・三協アルミ社(西孝博社長)は6月1日、床材「Sフロア」に、インテリアのトレンドに対応する新色2色を追加した。コロナ禍で、家で快適に過ごせる空間づくりが注目され、インテリアにこだわる人が増えている。「Sフロア」は全18色になり、流行から定番まで、幅広い空間を提案する。インテリア建材「リヴェルノ」「アミス」と組み合わせやすい。「グレースアッシュ」は、インテリアのトレンド色として注目される、上品で洗練された印象のグレージュ色。












 

「テラ施工管理」のサイト


◇無料で施工管理 建築業界のDX推進〈テラDXソリューションズ〉

テラDXソリューションズ(東京都新宿区、徳重徹社長)はこのほど、建築業者向けに現場を効率化する管理ソフト「テラ施工管理」の無料提供を開始した。必要な機能だけに絞ることで簡単で操作しやすく、トレーニングや講習を受けなくても、ダウンロードした日から使うことができる。同社は今後も建築業界のDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進するため、さまざまなサービスを提供していく。「テラ施工管理」は、ウェブサイトからもアプリをダウンロードできる。









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