2020 9/27
 

平能正三社長


◇健全経営確立目指す 中低層ノックダウン拡販〈三協立山〉

三協立山(富山県高岡市)は9月10日、高岡市の三協立山労働会館で平能正三社長と黒崎聡副社長が出席し、代表取締役就任会見を開催した。平能社長は短期的・中期的課題への対応について「当社の現況を踏まえて足元で優先すべきは、やはり前期の最終赤字の主要因だった国際事業の改革、収益改善。併せて新型コロナウイルス感染拡大への事業影響への対応が直近のテーマ」と説明。「全ての事業が安定的に黒字になるように、収益面での健全経営の確立を目指し、特に主力事業の建材事業は強化していく」と述べた。






 

実際の映像内容の一部


◇サイネージ広告開始 10月から11駅14エリア〈機能ガラス普及推進協議会〉

機能ガラス普及推進協議会(森重樹会長)は10月から、東京、名古屋、大阪、神戸など11駅14エリアの駅周辺で、デジタルサイネージを使って、「10月10日は『窓ガラスの日』」を宣伝し、併せて「省エネ、結露対策に『エコガラス』」「防災、防犯に『防災安全合わせガラス』」など、さまざまな機能ガラスで快適な生活空間の実現を提案する。サイネージ広告は、通勤・通学などで日常的に利用される駅周辺で、「10月10日は『窓ガラスの日』」の一般への認知を広げる。








 

◇大型曲面カバーガラス キャデラック新型車採用〈AGC〉

AGC(島村琢哉社長)は9月10日、大型・曲面車載ディスプレー用カバーガラスが、米キャデラックのラグジュアリーSUV(スポーツタイプの多目的車)「エスカレード」のニューモデルに採用されたと発表した。同製品は、同社の化学強化用特殊ガラス「ドラゴントレイル」に、化学強化処理、光学薄膜コーティング、装飾印刷、曲げなどの加工を施したもの。自動車業界初となる曲面P-OLED(プラスチックOLED)ディスプレー(韓国・LGエレクトロニクス社製、韓国・LGディスプレー社製)の高機能カバーガラスとして使用されている。












 

「静岡富士の家」の外観の改修前(上)と改修後


◇断熱性能4倍に 中部初 性能向上リノベPJ〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)は9月11日、エコで健康志向の家づくりを推進するエコフィールド(静岡県富士市、強矢到社長)と取り組んだ、「戸建て性能向上リノベーション実証プロジェクト」の中部地方初物件「静岡富士の家」のオンライン説明会を開催。同プロジェクトは、中古戸建て住宅を断熱と耐震の性能向上にこだわり、現在一般的な新築住宅の性能を上回るレベルにリノベーションする。「静岡富士の家」は富士市に立つ築45年の木造。改修後は断熱性能が約4倍に向上し、震度6強の地震でも倒壊しない耐震等級3相当の強度まで高めた。










 

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