2020 9/13・20
 

◇大阪市で寄贈工事 防災安全合わせガラス〈機能ガラス普及推進協議会〉

機能ガラス普及推進協議会(森重樹会長)は「防災安全合わせガラス」の寄贈工事を大阪市旭区の大阪市立今市中学校で実施する。取り換え工事の施工日は10月5〜8日。工事規模は「防災安全合わせガラス」200枚、約120u。ガラスの提供はAGC、中間膜の提供は積水化学工業、現場配送は関西板硝子卸商業組合の山本硝子建材、設置工事は全国板硝子商工協同組合連合会(全硝連)近畿地区本部が担当する。寄贈式と出張授業の実施については、新型コロナウイルス感染症の影響で未定。寄贈工事は今回で6例目となる。






 

中坂明弘事務局長(左手前)が「辛坊治郎ズームそこまで言うか!防災スペシャル」に出演


◇ラジオに生出演 ガラスの手入れ・点検を〈機能ガラス普及推進協議会〉

機能ガラス普及推進協議会は「10月10日は『窓ガラスの日』」の認知拡大を目指し、ニッポン放送とタイアップし、8月31日〜9月6日の「ラジオで安心みんなの防災2020」キャンペーン中にスポットCMを流した。9月3日には「防災特別番組」として放送された「辛坊治郎ズームそこまで言うか!防災スペシャル」に中坂明弘事務局長が出演し、「快適な住生活を送るために、窓ガラスの手入れ・点検を実施しよう」と語り、「防災安全合わせガラス」への衣替えを推奨。「『ガラスタウン』で検索してもらえば、近くのガラス屋さんが探せるので、ぜひ活用してもらいたい」と呼び掛けた。








 

◇出荷減少9ヵ月連続 複層・合わせ・強化も同様〈板硝子協会〉

板硝子協会(森重樹会長)は9月1日、2020年6月の板ガラス生産・出荷動向を発表。板ガラスの生産は4カ月連続で前年同月より減少、出荷は9カ月連続の減少だった。複層ガラスは生産・出荷とも9カ月連続で減少した。合わせガラスも生産・出荷とも9カ月連続の減少。出荷のうち建築用は5カ月連続の減少だった。強化ガラスは生産・出荷とも9カ月連続での減少となった。板ガラスの生産は122万4000換算箱、前年同月比43.4%減。出荷は140万1000換算箱、同31.9%減だった。








 

ビルガーデンエクステリアの施工イメージ=上からオフィスビル、集合住宅、倉庫・工場


◇ビルガーデンEX展開 大型サイズ対応の3商品〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)は、オフィスビル、集合住宅、倉庫や工場の外構商品「ビルガーデンエクステリア」を新しく展開し、事業領域を拡大する。同社のエクステリア事業は、戸建て住宅向けを中心に「建物と外構のトータルコーディネート」として、高級・中級・普及タイプと選びやすい商品体系に整備して提案している。こうした提案力、商品力を、ビルガーデンエクステリアに生かしていく。9月1日、大型伸縮ゲート「LGA」、大型フェンス「LFE」、大型門扉「LME」の3商品を発売。












 

「コンシールドドアクローザGCA-4V」「ドアクローザ」の速度区間


◇ディレード機能搭載 コンシールドで世界初〈リョービ〉

リョービ(広島県府中市、浦上彰社長)は6月、ドアクローザーの旗艦モデル「GEOPRO(ジオプロ)シリーズ」に、「ディレードアクション機能」を搭載した「コンシールドドアクローザGCA-4V(ストップなし)・GCAS-4V(ストップ付き)」を追加した。閉め始めがゆっくり閉まる「ディレードアクション機能」は車椅子でのドア通行、荷物の搬入などに便利な機能で、同機能を搭載したコンシールドタイプのドアクローザーは世界初。










 

改修した工場外観新設した中2階


◇工場に冷暖房導入 CNC加工機も新設〈濱田特殊硝子〉

産業用・工業用特殊ガラス加工の濱田特殊硝子(大阪市平野区、濱田真輝社長)は昨年10月に着工した工場の改修が3月末に完了。冷暖房設備を導入し、外壁を断熱化したことで、今夏の猛暑の中でも冷房が効いた工場内で快適に作業できるようになった。改修と併せて2基目となるイタリア・インターマック社製CNC加工機を導入するなど、加工体制の充実も図る。









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