2020 8/2
 

森重樹会長堰u窓ガラスの日」の新しいポスター


◇「窓ガラスの日」「防災安全ガラス」 周知へ 交通・ウェブ・ラジオ広告〈機能ガラス普及推進協議会〉

機能ガラス普及推進協議会(森重樹会長)は7月17日、東京都千代田区のホテル・ルポール麹町で2020年度代表者会議を開き、2020年度の活動計画を決めた。基本方針は「『防災・安全』『省エネ』『健康』を3本柱に、高機能ガラスの普及促進によって高付加価値ガラスの市場を拡大し、業界の活性化を図る」。公立小・中学校体育館への「防災安全ガラス」の寄贈活動を通して採用を働き掛け、10月10日「窓ガラスの日」、「防災安全ガラス」の周知施策(交通・ラジオ・ウェブ広告)を実施して認知を促進する。特に一般消費者に対して「窓ガラスの日」の認知活動を強化する方針だ。








 

「サフィール踊り子」(写真提供はJR東日本)


◇JR東日本新観光特急 日本板硝子のガラス採用〈日本板硝子〉

日本板硝子(森重樹社長)は、3月14日に運行を開始したJR東日本の伊豆方面への観光特急列車「サフィール踊り子」に同社のガラスが採用された。受注部位は、先頭車の運転室天窓(左右)、前面窓、運転室側窓(左右)と前照灯など。KEN OKUYAMA DESIGNが手掛けた先頭車全体をガラスで覆ったような球面デザインを実現するのに同社のガラス造形技術が一役買った。客車は豪華な客室の開放感を演出する天窓と側窓。熱暑感を低減し断熱性能を高める複層ガラスが快適な空間づくりに貢献している。










 

◇京都板硝子を子会社に 日本板硝子から全株取得 企業価値の向上へ〈JKホールディングス〉

JKホールディングス(東京都江東区、青木慶一郎社長)は7月16日付で、日本板硝子100%子会社の京都板硝子(京都市南区、柳瀬知之社長)の発行済み全株式を取得し連結子会社とした。同社は住宅建材卸売業のジャパン建材を中核に、住宅関連業界に幅広く事業を展開するホールディングスカンパニー。京都板硝子は京都府を中心に、建築用ガラス、住宅サッシなどの卸売りと施工を手掛け、毎期安定した利益を確保していることから、子会社化することで同社グループ事業の相乗効果が見込まれ、同社グループ全体の企業価値向上につなげる。










 

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