2020 1/26
 

ポスターを作製


◇パレット回収へ活動 不適切使用の撲滅目指す〈板硝子協会とメーカー3社〉

板硝子協会(森重樹会長)と、会員会社であるAGC(島村琢哉社長)、日本板硝子(森重樹社長)、セントラル硝子(清水正社長)の3社は1月16日、ガラス製品配送用のリターナブルパレット(鉄製パレット・ラックなど)の回収促進に向けての活動を開始すると発表した。リターナブルパレットの不適切使用を撲滅するための活動に積極的に取り組んでいく。








 

高機能ウオームエッジスペーサー「サーミックス」シリーズ


◇軽量化&優れた断熱性 樹脂スペーサーに新機種〈TGM〉

TGM(東京都千代田区、弘中崇社長、03・6261・1260)は、イタリア・アルプロ社のウオームエッジスペーサー「Thermix(サーミックス)」シリーズを販売している。「サーミックスTX-Pro」「サーミックスTX-Pro with black flank」の2種で、樹脂とステンレス鋼を使用したハイブリッドタイプ。「サーミックスTX-Pro」は独自の加工製法で軽量化に成功し、枠への負荷を軽減しながら優れた断熱性を実現する。「サーミックスTX-Pro with black flank」は黒い側面がこれまでにないガラスの外観美を実現する。










 

◇着工減へ対応が課題 断熱改修市場を開拓〈一般社団法人日本サッシ協会、一般社団法人カーテンウォール・防火開口部協会〉

一般社団法人日本サッシ協会(山下清胤理事長)と一般社団法人カーテンウォール・防火開口部協会(カ・防協、山下清胤会長)は1月17日、東京都港区の明治記念館で新年賀詞交歓会を開催。来賓に眞鍋純国土交通省住宅局長、大内聡経済産業省製造産業局審議官らを招いた。山下理事長・会長はあいさつの中で「2030年には新設着工戸数が年間60万戸を下回るとの予測が多く出ている。住宅着工減少への対応が危急の課題」「より魅力的なリフォーム商材、働き手の高齢化・減少に対する省施工商材の充実を推奨し、改修効果を市場に広く理解・認識されるツールの提供を進めたい」と述べた。










 

下は左から、箱田会長、山村副会長、青木教授


◇安全JISに対応へ 開閉装置の試験方法改正〈全国自動ドア協会〉

全国自動ドア協会(JADA、箱田大典会長)は1月14日、東京都港区のアジュール竹芝で2020年新春賀詞交歓会を開催。正会員、賛助会員らが出席した。箱田会長は「自動ドア業界ではオリンピック関連施設、首都圏の大規模再開発が一段落したものの、オリンピック期間中は首都圏の工事が中断するという話もあり、どういう影響が出るのか分からない」と危惧しながらも、「今年は自動ドア関連規格『JISA1551─自動ドア開閉装置の試験方法』について、『JISA4722(歩行者用自動ドアセット―安全性)』に対応させる抜本的な改正を進めている。当協会では、自動ドアを安全、快適に使用していただけるよう、今年も活動を進めていきたい」と語った。










 

電動窓シャッターにIoT機能を追加


◇電動窓シャッター 出先でスマホ操作も IoT機能を追加〈三和シヤッター工業〉

三和シヤッター工業(東京都板橋区、燻R盟司社長)は1月21日、窓シャッター「マドモアチェンジ」に、スマートフォンやAIスピーカーから開閉操作ができるIoT機能を追加した。出先からスマートフォンやタブレット端末でシャッターを操作することで、集中豪雨、竜巻、大型台風など自然災害による強風で飛来した物が窓に衝突してガラスが割れるのを防ぐことができる。室内ではAIスピーカーを使って操作できる。生活スタイルに合わせたシーン設定やタイマー設定もできる。










 

リビングがホームシアターになる


◇完全遮光、映像も 窓用ロールスクリーン〈OOKABE Creations〉

OOKABE Creations(福井市、大壁勝洋社長)は完全遮光窓用スクリーン「シネマウインドウ」の販売を開始した。独自システムで窓枠とロールスクリーンの間の隙間をなくし、室内に外光を入れず完全な暗闇にすることができる。スクリーンに映像を投影し、リビングやオフィスの窓をシアタールーム、プレゼンルームとして活用できる。同社が運営する1級建築士と建材をつなぐポータルサイト「CLASS1 ARCHITECT PORTAL(クラスワンアーキテクトポータル)」(URL=https://class1.jp/)で販売する。









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