2019 11/3
 

公開審査の模様


◇188点(海外67点)の応募 テーマ「新しい盛り場を生み出す建築」〈セントラル硝子〉

セントラル硝子(清水正社長)は10月26日、「第54回セントラル硝子国際建築設計競技」の2次審査を東京都千代田区の東京国際フォーラムで実施。公開面接方式で、最優秀賞1点、優秀賞2点、入選4点を決定し、佳作10点も表彰した。今年のテーマは「新しい盛り場を生み出す建築」。応募188点(国内121点、海外67点)の中から1次審査を通過した7作品のプレゼンテーションをした。最優秀賞は、ノエル・ピカペール(フランス、フリーランス)、マリオン・ジャモー(フランス、フリーランス)両氏の作品に決定した。








 

◇登録基幹技能者、更新期に 能力評価基準も整備〈全国板硝子工事協同組合連合会〉

全国板硝子工事協同組合連合会(橋本和明会長)は10月24日、東京都中央区の浜町TSKビルで全国理事会を開催した。本年度の登録硝子工事基幹技能者講習の実施結果を報告。同更新講習の実施計画、来年度の開催地、ガラス工事部門での建設技能者の能力評価基準などを審議した。機能ガラス普及推進協議会関係事業の経過を報告した後、全国の市況について情報交換した。










 

「防災安全ガラス」と「窓ガラスの日」をアピール(下はガラスの破壊実験比較の映像)


◇普及率5%以上へ 小・中学校に防災安全ガラス〈機能ガラス普及推進協議会〉

機能ガラス普及推進協議会(森重樹会長)は10月19日から2日間、名古屋市中村区のささしまライブエリアで開催された「ぼうさいこくたい(防災推進国民大会)2019NAGOYA」に出展した。中坂明弘事務局長、愛知県板硝子商工業協同組合の太田吉則理事長、長崎章男副理事長らが「防災安全ガラス」と「窓ガラスの日」をアピール。「窓を『防災安全ガラス』にして災害への備えを」と呼び掛けた。












 

改修工事中の「京都醍醐寺の家」「FRAMEU」と「APW330」木目仕様を採用


◇京町家の性能向上 リノベで新築上回る断熱・耐震性〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)は住宅建材商社の平安建材(京都市右京区、中村憲夫社長)、「京ぐらし」ネットワークと協働し、戸建て住宅性能向上リノベーション実証プロジェクトに取り組んでいる。10月25日、改修工事中の「京都醍醐寺の家」を報道陣に公開。世界文化遺産に登録されている醍醐寺の真西に立つ築112年(増築部分は築54年)の木造京町家住宅を、景観保全の規制に配慮しながら最新のIoT建材も取り入れ、一般的な新築住宅の断熱・耐震性を上回るレベルにリノベーションした。












 

「サプライズガラス」のオフ(上)とオン


◇近未来のガラス・鏡 埼玉SRから可能性発信〈エイブル〉

エイブル(東京都練馬区、榎原明義社長)は6月に埼玉県東松山市に完全予約制のショールーム「エイブル・ラボ」を開設。10月中に3回に分けて、映像プレゼンテーションを交えながら「ミラーサイネージの未来や海外最新情報」を紹介した。カラーの瞬間調光液晶フィルム・ガラス「サプライズガラス」、石材と和紙を使った「光壁(ひかりかべ)システム」、未来のドア「mirado(ミラド)」、タッチセンサー付きの「ミラーTVディスプレー」や「ガラスITテーブル」、ミラーサイネージ「スマートミラー」などを展示した。









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