2019 8/11・18
 

瀬戸欣哉社長


◇事業利益率を7.5%へ 19年4〜6月は増収増益〈LIXILグループ〉

LIXILグループ(瀬戸欣哉社長)は7月31日、東京都中央区のベルサール八重洲で2019年4〜6月期の連結決算を発表。売上収益は4453億100万円、2018年同期比2.1%増。事業利益は116億600万円、同151.5%増、税引き前利益は208億7200万円、同269.6%増、親会社の所有者に帰属する純利益は128億8800万円、同320.5%増だった。瀬戸社長は今後の中期経営計画について「私が2017年に発表した内容は今でも正しいと確信している。一番重要なところは事業利益率を上げていくこと」と語り、目標値として事業利益率7.5%を提示。「従業員が誇りを持って仕事ができ、行くのが楽しいから貢献しようと思ってもらえる会社をつくりたい」と述べた。








 

◇出荷2ヵ月連続増 建築合わせ増8ヵ月連続〈板硝子協会〉

板硝子協会(森重樹会長)は8月1日、2019年5月の板ガラス生産・出荷動向を発表。板ガラスの生産は2カ月連続で前年同月より減少、出荷は2カ月連続で増加した。複層ガラスは生産・出荷とも前月の増加から再び減少となった。合わせガラスは生産・出荷とも2カ月連続で増加。出荷のうち建築用は8カ月連続の増加だった。強化ガラスの生産は5カ月ぶりの増加、出荷は2カ月連続で増加した。板ガラスの生産は193万7000換算箱、前年同月比17.1%減。出荷は197万5000換算箱、同4.3%増だった。










 

堀社長(左)と篠塚エクステリア本部長


◇住宅さらに価値創造 建物・外構トータルコーデ〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)は7月25日、大阪市中央区の大阪ビジネスパーク円形ホールで「エクステリアフォーラム2019」(大阪会場)を開催した。堀社長があいさつ。「このフォーラムは『エクステリアで住宅にさらなる価値創造を』『建物と外構のトータルコーディネート』をテーマに、今年から展開している。当社が持つ設備と皆さんの知恵と想像力が合わさって初めて、さまざまな暮らし方を提案できる。これまでは窓メーカーとして窓を中心に展開してきたが、ここ数年はエクステリアにも注力しており、2018年度の売り上げは、17年度比で10%以上の伸びを記録した。エクステリアを成長分野と位置付け、限られた空間に美しいものを創造していく」と語った。










 

自動ドアプログラミング体験教室の様子


◇「ナブコの日」に開催 小学生プログラミング教室〈ナブテスコ〉

ナブテスコ(東京都千代田区、寺本克弘社長)住環境カンパニー(箱田大典カンパニー社長)は神戸市東灘区の甲南工場で、小学生を招き自動ドアのプログラミング体験教室を開催。昨年、日本記念日協会に登録された「ナブコの日」にちなんだ取り組みとして、7月25、26日の2日間開催した。同工場の近隣小学校2校の5年生計約40人が参加。ブロックで自動ドアを作り、動きを制御する基本的なプログラミングを学習。参加者自身のアイデアで音、光などの要素も加えたプログラムを組み込み、オリジナルの自動ドアに仕上げた。









ページの先頭に戻る 過去の記事へ