2019 7/21・28
 

「APW511」大開口スライディング


◇大開口窓に耐震と断熱 「フレームU」+「APW511」〈YKK AP〉

YKK AP(堀秀充社長)住宅関西支社(大阪市中央区久太郎町2-5-28)は7月11日、関西圏の建築関係者に対して、現物や体感を通じて提案する展示施設「P-STAGE大阪」をリニューアルオープンした。開口部を耐力壁に変える木質耐震フレーム「フレームU(ツー)」と、6月25日発売の新商品「APW511」大開口スライディング(アルミ樹脂複合フレーム)を組み合わせ、耐震と断熱を両立させた新商品の実物展示をする。








 

山下社長


◇2期連続最終赤字 19年5月期 建材事業は黒字化〈三協立山〉

三協立山(富山県高岡市、山下清胤社長)は7月11日、東京都港区の浜松町東京會舘で2019年5月期の連結決算を発表。売上高は3377億8900万円、2018年同期比2.9%増。営業利益は7億3800万円、同38.6%減、経常利益は6億1600万円、同59.9%減、親会社株主に帰属する最終純損益は損失14億1900万円を計上。2期連続で最終赤字となった。建材事業は、ビル分野での大型物件増、エクステリア分野での需要増や販売強化などによって営業利益は黒字化した。2020年5月期連結は売上高3380億円、2019年同期比0.1%増、営業利益40億円、同441.9%増、経常利益37億円、同500.6%増、親会社株主に帰属する最終純利益14億円と黒字化を見込む。








 

全員で「ナブコの歌」を合唱=東日本地区=目標達成に向け決意表明=西日本地区=(左)と結集大会=九州地区=


◇全国で販売推進運動〈ナブコグループ〉

ナブコグループは7月から3カ月間、ナブコシステム(東京都千代田区)、ナブコドア(大阪市西区)、オリエント産業(福岡市中央区)の3販社による都道府県対抗の第39回ナブコグループ全国販売推進運動を実施する。昨年は各販社の中で競い合ったが、今年は従来のように都道府県を市場規模別にブロックに分けて、対抗戦形式で競い合う形に戻した。今年のスローガンは昨年と同じ「自ら動く」。目標達成に向けた「総力結集大会」を、東日本地区販売会社のナブコシステムは6月14日に東海甲信越地区、同17日に北海道地区、同21日に東北地区、同25日に関東地区、同28日に東京地区で開催。西日本地区販売会社のナブコドアは同24日に開催。九州地区販売会社のオリエント産業は7月1日に開催した。








 

「アクアフラット」「アクアボトム」


◇高水位と低水位向け 止水シャッター 簡単操作で素早く〈文化シヤッター〉

文化シヤッター(東京都文京区、潮崎敏彦社長)は7月5日、浸水対策商品として高水位対応と低水位対応の2種の止水シャッターを発売した。高水位向け止水パネルシャッター「アクアフラット」は全面アルミ製パネル。低水位向け止水板付き重量シャッター「アクアボトム」はシャッターのスラット下部に止水板を連結した。いずれも急な浸水時にボタン操作で全閉状態にするだけで、簡単でスピーディーに止水機能を発揮し、通常時は管理用シャッターとして使用できる。










 

◇木とアルミの丸窓 複層対応、開き窓も〈ナガエ刈谷サッシセンター〉

ナガエ刈谷サッシセンター(愛知県刈谷市、青木雅幹社長)はこのほど、アルミと木の複合窓「アールもっくん」を発売した。アルミの耐久性、木の断熱性、意匠などそれぞれの長所を生かし、木とアルミの複合サッシでは珍しい丸型のデザイン。複層ガラスにも対応する。青木社長は「木とアルミの複合サッシで四角いサッシはあるが、丸形や、丸形の回転窓は恐らく他社にはないのではないか」と語り、建物のアクセントとして提案する。窓種は丸Fix、半丸Fix、丸縦軸回転、頭丸片開きの4種。Fixの場合、製造可能サイズは外径450o以上。









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