2018 10/14・21
 

◇環境格付最高ランク 取り組みが特に先進的〈日本板硝子〉

日本板硝子(森重樹社長)は10月1日、日本政策投資銀行(DBJ)の「DBJ環境格付」で「環境への配慮に対する取り組みが特に先進的」という最高ランクの格付けを取得し、それに基づく融資を受けたと発表した。堅実かつ高度な環境経営を実践し、持続可能な社会の実現に向けたサステナビリティー(持続可能性)への取り組みを推進している点などが高く評価された。「DBJ環境格付」融資は、企業の環境経営をサポートするため、2004年から運用を開始した。






 

左から田中廣タナチョー社長、小山保和大阪板硝子販売社長、森重樹日本板硝子社長、立木彰一宮吉硝子社長、松本巖マテックス会長


◇日本板硝子創立100周年祝う 強いパートナーシップが継続の源〈日本板硝子〉

日本板硝子は10月10日、東京都千代田区のザ・ペニンシュラ東京で同社幹部、ガラス建材事業OB、取引店(ひのまる会)代表者ら70人が出席して創立100周年記念祝賀会を開催した。日本板硝子を代表して森重樹社長が同社の歴史を振り返りあいさつ。同社取引店を代表して小山保和全国ひのまる会会長(大阪板硝子販売社長)が祝辞を述べた。森社長はあいさつの中で「ひのまる会の皆さまをはじめお客さまとの強いパートナーシップが100年間事業を継続してこられた源になっている」と述べた。










 

◇富山組合が復帰 「窓ガラスの日」制定へ〈全国板硝子商工協同組合連合会〉

全国板硝子商工協同組合連合会(全硝連、辻良明会長)は10月5日、東京都中央区の浜町TSKビルで2018年度第2回理事会を開催。辻理事長は「台風21号では、大阪市で最大瞬間風速47mを観測した。飛来物で窓ガラスが割れ、そこから強風が吹き込むなど、怖い体験をしたという話をたくさん聞いた。『防災安全ガラス』であれば怖い思いをせずに済んだはずなので、こういう時こそ、業界全体でもっとPRしていただきたい」とあいさつ。11月に開催する全国理事長会議では、来年度の防災安全ガラスの寄贈先、登録硝子工事基幹技能者講習の開催地、「窓ガラスの日」の制定などについて議論する。10月1日付で富山県板硝子組合の加入申込書を受理した。










 

◇出荷2ヵ月連続減 複層は2ヵ月ぶり増加〈板硝子協会〉

板硝子協会(島村琢哉会長)は10月1日、2018年7月の板ガラス生産・出荷動向を発表。板ガラスの生産は4カ月連続で前年同月より増加。出荷は2カ月連続で減少した。複層ガラスは生産・出荷とも2カ月ぶりに増加。合わせガラスの生産は18カ月連続の増加。出荷は18カ月ぶりに減少した。出荷のうち建築用は4カ月連続で増加した。強化ガラスは生産・出荷とも2カ月連続の減少だった。板ガラスの生産は236万8000換算箱、前年同月比8.6%増。出荷は201万6000換算箱、同1.4%減だった。










 

「リヴェルノ501」クロゼット堰uリヴェルノ」エントランスタイプ


◇インテリア建材拡充 リフォームの幅も広がる〈三協立山・三協アルミ社〉

三協立山(富山県高岡市、山下清胤社長)・三協アルミ社(中野敬司社長)は、2017年に発売したインテリア建材「リヴェルノ」のバリエーションを拡充した。8月1日に「リヴェルノ501」シリーズにクロゼットを追加、10月1日に「リヴェルノ」シリーズのリフォームにも対応する室内引き戸のアウトセット仕様に、リフォームの幅を広げるエントランスタイプを加えた。室内ドア・引き戸は仕様を拡充した。「リヴェルノ」シリーズは、省施工でリフォームに対応できる室内引き戸のアウトセット仕様に、土間納まり用のエントランスタイプを追加。










 

設置が簡単な「ミリオンガード」


◇設置後も自動扉開閉 脱着式簡易アルミ防水板〈三和シヤッター工業〉

三和シヤッター工業(東京都板橋区、燻R盟司社長)は10月1日、脱着式簡易アルミ防水板「ミリオンガード」を発売した。浸水高さは490oまで対応。取り付けが簡単で、取り付けたままで自動ドアを開閉することができる。既存のフロントに取り付けるので事前の工事が不要で導入しやすい。オフィスやマンションのエントランス、店舗出入り口の自動ドアや引き分けドア、地下鉄・地下階段の出入り口に設置できる。同社グループ会社の昭和建産が製造し、同社が販売する。







ページの先頭に戻る 過去の記事へ