2018 9/23・30
 

集中力が高まる「DEEP THINKスペース」=写真はAGC提供


◇本社に集中スペース ジンズとコラボ 従業員の向上へ〈AGC〉

AGC(島村琢哉社長)は9月14日、東京都千代田区の本社オフィス34階にある従業員の憩いの場「SKY TERRACE(スカイテラス)」内に集中スペース「DEEP THINKスペース」を開設した。ジンズ(田中仁社長)が開発した、集中を科学するワークスペース「Think Lab」のノウハウを取り入れた。「DEEP THINKスペース」には、ハイレゾ音源による「集中が続きやすい環境」、ヒノキやかんきつ系の香りによる「集中に入りやすい環境」など、利用者の集中力を高めるさまざまな工夫を取り入れている。最高の集中空間によって従業員の生産性・創造性を向上させ、長期経営戦略「2025年のありたい姿」実現に向けて、個々人の力を最大限に引き出すさまざまな働き方改革に取り組む。








 

◇公募を1ヵ月半延長 1次公募より申請しやすく〈経済産業省〉

経済産業省は「次世代省エネ建材支援事業(次世代建材)」の2次公募の締め切りを、9月14日から10月31日に1カ月半延長した。断熱パネルによる壁、天井、床の断熱または潜熱蓄熱建材の設置を実施する場合に限り、玄関ドア・窓の断熱改修、ガラスの交換、調湿建材の設置なども補助対象となる。補助率は2分の1以内、戸建て住宅は1住戸当たり上限200万円、集合住宅は同125万円。補助金の下限額が同40万円から20万円になって小規模な改修も対象になるなど、1次公募から変更して申請しやすくなった。












 

共同制作したコンセプトブック『未来空間がやってくる』の表紙


◇内装ガラス需要を創造 AGCと乃村工芸社が協業〈AGC〉

AGCは9月11日、店舗、オフィスなどの内装市場でのガラス需要の創造を目指して、乃村工芸社(榎本修次社長)と協業することに合意したと発表した。両社は今後、ガラス素材を軸とした機能性内装材の開発、建築プロジェクトに対する空間デザインの提案などに共同で取り組む。東京2020オリンピック・パラリンピックを控え、今後国内では商業施設や店舗の新設・リニューアルが増加する見込み。働き方改革の実現を目指し、オフィススペースのリニューアル需要も増加している。リニューアル時に求められる「便利で居心地が良い空間」の需要に応えるとともに、新しい内装市場でのガラス需要の創造に向けて、建築用ガラスのリーディングカンパニーのAGCと空間デザインのリーディングカンパニーの乃村工芸社が協業する。












 

盛況の会場高い眺望性と高い断熱性能を併せ持つ高性能ハイブリッド窓、TOSTEM「LW」など現物5点とパネルを5点展示した


◇大阪会場に350人参加 「健康と住まいのデザイン」全国15会場で開催中〈LIXIL〉

LIXIL(東京都千代田区、瀬戸欣哉社長)は6月15日から10月23日まで、全国15会場で、住まい手にとっての「いい住まい、いい暮らし」を考えるプロ向けのイベント「Good Livingフォーラム2018」を開催中。9月13日は大阪・南港のATCホールで建築設計事務所、工務店・ビルダーなど350人を集めて開催した。今回のフォーラムのテーマは「健康と住まいのデザイン」。「本当に健康で快適に暮らせる住まいとは何か」を、商品の機能や性能だけでなく、美しさや心地よさといった住まい手の感性的価値にまで踏み込んだ提案をした。












 

授業の最後に「ミライトワ」と「ソメイティ」が登場授業後、子供たちを見送る春田選手(中央)


◇スポーツ義足体験 101校目、これまで7000人超参加〈LIXIL〉

LIXILは9月8日、東京都足立区立千寿本町小学校で、101校目の「ユニバーサル・ラン〈スポーツ義足体験授業〉」を開催した。同社は2017年4月から国内義足メーカーと提携して小学5年生、6年生向けの体験型授業として実施している。東京オリンピック・パラリンピック競技大会(東京2020大会)組織委員会の東京2020公認教育プログラムに認定されており、これまでに7000人以上が参加。今回の授業開催が100校を突破したことを記念し、サプライズゲストとして、東京2020マスコットの「ミライトワ」と「ソメイティ」が小学校に初めて登場し、子供たちを喜ばせた。












 

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