2018 6/3・10
 

森重樹社長


◇成長加速に向けて 各事業の取り組み紹介〈日本板硝子〉

日本板硝子は5月23日、東京都港区の泉ガーデンタワー内の住友会館で、同社建築用ガラス、自動車用ガラス、高機能ガラスの各事業部門の最新の取り組みを紹介するメディア懇談会を開催した。森重樹取締役代表執行役社長兼CEO、諸岡賢一取締役代表執行役副社長兼CFO、西川宏執行役高機能ガラス事業部門長、井澤尚建築ガラス事業部門日本事業部長、小川永史Auto技術開発部門長らが出席。森社長は「VA化率は44%にまで上がった。成長加速に向けて、5年先、10年先を見越した活動を進めていく」と語った。








 

松本巖理事長


◇松本巖理事長を再選 変化への準備整え成果に〈関東甲信越板硝子卸商業組合〉

関東甲信越板硝子卸商業組合は5月24日、東京都港区のメルパルク東京で第33回通常総会を開催し、松本巖理事長(マテックス会長)の再選を決めた。副理事長には山赴ア孝氏(守甲社長)、池田和夫氏(イケダガラス社長)が就任。総会後は板硝子協会と懇談し、浅沼光一板硝子協会調査役が「機能ガラス普及推進協議会活動」(内容を別号に)、「国の補助金事業」「第20回板ガラスフォーラム」について説明した。










 

関谷智宏氏


◇関谷氏黄綬褒章受章祝う 後輩からも受章者育てる〈新光硝子工業〉

新光硝子工業(富山県砺波市、新海伸治社長)の関谷智宏取締役工場長の黄綬褒章受章を記念する祝賀会が5月25日、富山県高岡市のホテルニューオータニ高岡で開催された。自治体首長、取引先など業界関係者、親族ら108人が出席した。関谷氏は「私には優秀な後輩がたくさんいるので、将来この中からもう一度褒章を受章できるような人材を育てていくことが、私に課せられた役目だと思っている」と感謝の言葉を述べた。










 

11月に発売するスリム縦滑り出し窓(左)とスリム排煙突き出し窓


◇スタイリッシュな外観 中低層CW・フロントサッシ〈LIXIL〉

LIXIL(東京都千代田区、瀬戸欣哉社長)は11月1日、スリムなデザインで意匠を統一できる中低層用カーテンウオール(CW)・フロントサッシ「MLシリーズ」のフロント開口部向けに、スタイリッシュな外観のスリム突き出し窓(排煙窓タイプ・窓タイプ)、スリム縦滑り出し窓の2種を追加する。5月16日、東京都港区で橋口文隆LIXILビルディングテクノロジージャパン商品統括部長が開発の背景と商品戦略を、三橋正同店装商品開発部長が商品概要を説明した。










 

シングルスライド窓の施工イメージ


◇引き違い窓が充実 片引きなど追加、高天井にも〈エクセルシャノン〉

エクセルシャノン(東京都中央区、隅地晃之社長)は4月、高性能樹脂サッシ「シャノンウインド」のトリプルガラス仕様「トリプルシャノンUx(ツーエックス)」と複層ガラス仕様「シャノンウインドUs(ツーエス)」を拡充した。気密性能を向上させた片引き窓とシングルスライド窓を追加。サッシの最大製作可能サイズを引き上げ、高い天井に対応できるようにするなど、引き違い窓の充実を図った。










 

電動スライディングウオール「STW2型」


◇新製品2000点以上展示 電動ガラス間仕切りなど〈スガツネ工業〉

スガツネ工業(東京都千代田区、菅佐原純社長)は5月22日から5日間、大阪市中央区の同社大阪ショールームで新製品発表会「スガツネ博2018」を開催。2月に発刊した『総合カタログ(家具金物・建築金物)2018─2020年版』掲載の2000点以上の新製品を含む、豊富な製品を展示した。ガラス用金物は電動スライディングウオール「STW2型」を実物大で展示した他、省施工で工期を短縮する自立ガラスフェンス用金物、最大高さ3000oに対応するスイングドア用コーナー金具などを展示。実際の操作感や質感をアピールした。







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