2018 4/29・5/6
 

ディスプレーが透明な場合真ん中の商品(「ラコベル」)を見せながら左右のディスプレーで商品説明が可能


◇シースルー追加 実物と映像の融合 実現〈AGC旭硝子〉

AGC旭硝子(島村琢哉社長)は4月24日、実物と映像のコンビネーションを実現する「infoverreSEE-THROUGH(インフォベールシースルー)」の販売を開始した。独自の光源設計によって、従来の「インフォベール」では表現できなかった実物と映像の融合を、鮮やかな映像(従来比1.5倍)、透明度(従来比2倍)で実現した。各種店舗や博物館、美術館などのショーケースに使用することが可能。タッチパネル機能を追加した製品の開発を進めており、さらなる用途拡大を目指す。










 

経済産業省製造産業局生活製品課住宅産業室の今福幸一係長(左)と中野亮係長


◇窓の断熱改修も対象に 断熱パネルか潜熱蓄熱材必須〈経済産業省〉

経済産業省は「高性能建材による住宅の断熱リフォーム事業(断熱リノベ)」を環境省に移管した上で、2018年度から「次世代省エネ建材支援事業(次世代建材)」を実施する。断熱パネルまたは潜熱蓄熱建材の改修をする際に、併せて窓や玄関ドアの断熱改修をする場合にはこの経費も対象となる。補助率は補助対象経費の2分の1以内。1住戸当たりの補助金額は、下限金額が40万円以上で、上限金額は戸建て住宅が200万円、集合住宅が125万円。










 

新デザインの外引き込みタイプ(右)と袖付きタイプ


◇和モダンなど4種追加 断熱スライディングドア〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)は4月2日、断熱スライディングドア「コンコード」(非防火)に4デザイン、「防火ドアGシリーズコンコード」(防火)に2デザインを加えた。和の伝統美を感じさせる格子をモダンにアレンジした和モダンデザイン2種を非防火に追加。非防火と防火に、ベーシックな印象で求めやすい価格のシンプルな採光付きデザインを2種加えた。非防火は25デザイン、防火は11デザインと豊富なバリエーションから選べるようになった。










 

「スカイリード」両側支持タイプ


◇カーポートを拡充 新感覚でファサード演出〈三協立山・三協アルミ社〉

三協立山(富山県高岡市、山下清胤社長)・三協アルミ社(中野敬司社長)は4月2日、カーポート「スカイリード」のバリエーションを拡充した。中桟なしのスタイリッシュなデザインで、1台用(片側支持と両側支持)、2台用(両側支持)、3台用(同)、マルチルーフタイプがある。住まいの外観と合わせやすいフレーム、カースペースを確保しながら新しい感覚でファサードを魅力的に演出するアイテムを加えた。










 

「かるかべ」が採用されたセブン─イレブン千代田二番町店


◇次世代コンビニ 採用 不燃シート製防煙垂れ壁〈帝人フロンティア〉

帝人フロンティア(大阪市北区、日光信二社長)が販売している不燃シート製防煙垂れ壁ユニット「かるかべ」が、セブン─イレブン・ジャパンの「セブン─イレブン千代田二番町店」リニューアルプロジェクトに採用された。同プロジェクトは「環境負荷の低減」「働きやすさの向上」「快適な店内環境づくり」をテーマに、国内外のさまざまな分野の企業から最先端の技術を結集。セブン─イレブン千代田二番町店を「テクノロジーにおけるフラッグシップストア」として、人と環境に優しい店舗に改装した。







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