2018 1/7・14
 

猿蜊テ者を代表してあいさつする小村哲也全硝連近畿地区本部長


◇「ガラスの日」制定を提案 全国業界が一丸に〈全硝連近畿地区本部、関西板硝子卸商業組合、関西板硝子工事協同組合〉

全国板硝子商工協同組合連合会(全硝連)近畿地区本部(小村哲也本部長)、関西板硝子卸商業組合(綾部欽一理事長)、関西板硝子工事協同組合(清水英彦理事長)の関西板ガラス業界3団体は1月10日、大阪市北区の新阪急ホテルで板ガラスメーカー、二次ガラスメーカー、関連業者を来賓に迎え、新年互礼会を開催した。主催者を代表して小村全硝連近畿地区本部長が「業界全体が一つの目標に向かってまい進するきっかけとして『ガラスの日』を制定してはどうか」と述べ、全国レベルで機運を盛り上げていくことを提案した。








 

吉田忠裕会長塩x秀充社長


◇戸建て樹脂窓率22%へ 17年度は増収減益見込む〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)は昨年12月20日、本社で記者懇談会を開催した。堀社長が17年度のAP事業の売り上げ、営業利益の見込みを報告。アルミ地金の値上がり、円安などの影響を勘案して増収減益で計画していたものの、国内ではシステム費が重なったこと、海外では工事変更に伴う費用を請求できない物件があり、2018年3月期の業績は売上高が4268億円、2017年同期比3%増、営業利益は214億円、同23%減と増収減益を見込む。










 

◇出荷が増加に転じる 複層出荷増は4ヵ月ぶり〈板硝子協会〉

板硝子協会(島村琢哉会長)は1月1日、2017年10月の板ガラス生産・出荷動向を発表。板ガラスの生産は8カ月連続で前年同月より増加、出荷は前月の減少から増加に転じた。複層ガラスは生産が3カ月ぶり、出荷は4カ月ぶりに増加。合わせガラスは生産・出荷とも9カ月連続で増加。出荷のうち建築用は5カ月ぶりに増加した。強化ガラスの生産は前月の増加から再び減少となった。出荷は12カ月連続で増加した。










 

真空断熱ガラス


◇熱貫流率0.7を実現 真空断熱ガラス開発〈パナソニック〉

パナソニック(大阪府門真市)・エコソリューションズ社は昨年12月5日、総厚約6oのガラスとして業界最高水準の断熱性能を持つ真空断熱ガラスの開発・量産化成功を発表した。同社が保有するプラズマディスプレーパネル(PDP)の製造技術を応用し、熱貫流率0.7W/K・uを実現。総厚約30oのアルゴンガス入り3層ガラスと同等以上の断熱性能があり、厚みは約5分の1、重量は約3分の2に抑えられる。







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