2017 12/3
 

◇受注出荷条件を一部改定 配送料・時間指定料など〈日本板硝子ビルディングプロダクツ〉

日本板硝子ビルディングプロダクツ(井澤尚社長)は、2017年12月1日出荷分から建築用板ガラス製品の受注出荷条件を一部改定する。鏡を含む一般品と機能ガラスについて、配送料(工事現場向けを含む)の改定、到着時間指定料金の改定、大板配送チャージの新設、その他を実施する。物流業界では働き方改革、労働力不足、顧客ニーズの多様化などへの対応を求められており、これらの環境変化によって急激に物流コストが増加する状況となっている。






 

沖田祐二浴室事業部浴室商品部長艶サ造品目を説明


◇年間25万台生産可能 量産開始から50年〈LIXIL〉

LIXIL(瀬戸欣哉社長)は1967年のシステムバスルーム量産開始から50年の節目を迎えた。これに合わせ11月21日、東日本エリアの主力工場であるLIXIL筑波工場(茨城県つくば市)で製造50年の歩みと最新の製造工程を紹介する見学会を開催した。同工場は年間25万台を生産できる。三浦尚浴室事業部浴室SC部筑波工場長が同工場の概要を説明。沖田祐二浴室事業部浴室商品部長が「システムバス量産開始50年の歩み」について語った。








 

◇出荷は再び減少に 複層出荷減3ヵ月連続〈板硝子協会〉

板硝子協会(島村琢哉会長)は12月1日、2017年9月の板ガラス生産・出荷動向を発表。板ガラスの生産は前年同月より7カ月連続で増加、出荷は8月の増加から再び減少した。複層ガラスは生産が2カ月連続、出荷は3カ月連続で減少。合わせガラスは生産・出荷とも8カ月連続の増加。出荷のうち建築用は4カ月連続の減少だった。強化ガラスの生産は8月の減少から再び増加、出荷は11カ月連続で増加した。








 

潮崎社長


◇営業利益36%減 止水事業は増収増益〈文化シヤッター〉

文化シヤッター(東京都文京区、潮崎敏彦社長)は11月27日、本社BXホールで2017年4〜9月期の連結決算を発表。売上高は684億9700万円、2016年同期比8.4%増だった。営業利益は15億1900万円、同36.4%減、経常利益は15億8700万円、同36.2%減、親会社株主に帰属する純損益は5億2300万円の損失となった。人件費と減価償却費に加え、原材料価格と取り付け工事費などの増加に伴う売上原価率の増加、販売費と一般管理費が増加したことによって営業利益と経常利益は減益。










 

事業報告をする上仲会長(中央)


◇国内向け6.2%増見込み 17年度5月予想を上方修正〈全国自動ドア協会〉

全国自動ドア協会(JADA、上仲宏二会長)は東京都港区で11月22日、2017年度上半期の自動ドア需要動向、安全に対する取り組み、自動回転ドアの現況などについて事業活動を報告した。17年度上半期の自動ドア生産台数の実績と通期見込み台数は、国内向けの上半期実績は6万4000台、16年度同期比6.9%増、通期見込みは13万7000台、同6.2%増。海外向けは1万3000台、同38.9%増、2万1000台、同10.5%増。総生産台数は7万7000台、同11.2%増、15万8000台、同6.8%増。通期見込みは国内向けと総生産台数は5月予想を上方修正した。








 

採光タイプのマウンテン・ベージュ色(上)と防炎採光タイプのパール・ホワイトFP色を設置した写真


◇デザインも高評価 インスタグラマーが紹介〈セイキ販売〉

セイキ販売(東京都練馬区、守谷将人社長)はリミア(東京都港区)が運営している、暮らしをデザインする住まいのビジュアルプラットホーム「LIMIA(リミア)」で「ハニカム・サーモスクリーン」をPRしている。来年で「ハニカム・サーモスクリーン」発売20周年を迎えるに当たり、写真共有SNS「インスタグラム」で多くのフォロワーに支持されているインスタグラマーの自宅に「ハニカム・サーモスクリーン」を設置してもらい、施工後の部屋の写真と感想を「LIMIA」で紹介した。投稿したインスタグラマーからは、断熱性や遮熱性に対する評価が高く、シンプルなデザインも好評だった。







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