2017 11/26
 

生駒市役所で寄贈式を開催(後列左から2人目が中田教育長)


◇寄贈式と小学校で出張授業 防災安全ガラスをPR〈機能ガラス普及推進協議会、全国板硝子商工協同組合連合会〉

機能ガラス普及推進協議会(島村琢哉会長)と全国板硝子商工協同組合連合会(全硝連、辻良明会長)は11月13日、奈良県生駒市の生駒市役所で「防災安全ガラス」の寄贈式を開催。同日、寄贈した生駒市立真弓小学校で5年生84人にガラスの防災・エコについての出張授業も実施。児童に普通板ガラス、強化ガラス、網入りガラス、「防災安全ガラス」を実際に割って強度の違いを体感してもらい、「防災安全ガラス」の安全性をPRした。








 

◇「スーパースペーシア」採用 エネマネハウス参加2大学〈日本板硝子〉

日本板硝子(森重樹社長)の超高断熱真空ガラス「スーパースペーシア」を使った複層ガラスが、「エネマネハウス2017」に参加する5大学のうち、近畿大学と首都大学東京の2大学で採用された。「エネマネハウス2017」は、大学、民間企業などの連携によって、「ライフデザインイノベーション〜住まい・コミュニティーに多様な新しい価値を創造する」をテーマに、先進的な技術や新しい住まい方を提案するZEHのモデル住宅を実際に建築し、住宅の環境・エネルギー性能の測定・実証や、展示を通じた普及啓発をするプロジェクト。










 

展示された「シースルートイレ」


◇衛生課題考える契機に イベントで設置「シースルートイレ」〈LIXIL〉

LIXIL(東京都千代田区、瀬戸欣哉社長)は11月17日から3日間、東京都新宿区の明治神宮外苑で開催された「2017神宮外苑いちょう祭り」に出展。国連が制定した世界トイレの日(11月19日)に、世界の衛生課題を考えるきっかけとする特別企画「トイレはどこ?」を開催した。プライバシーがない場所で排せつをすることがどういうことか、衛生問題がどういうことかを理解してもらうために「シースルートイレ」を設置。世界の衛生問題を自分のこととして考えてもらうのが目的。










 

持ち出し式の施工例


◇機能商品を後付けも ユニットバルコニー刷新〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)は、ユニット式バルコニー商品「アネーロ」「BC-X」を統廃合し15年ぶりに全面リニューアル。9月26日、エクステリア商品シリーズ「ルシアス」の持ち出し式バルコニーを発売した。「ルシアス」は統一感がある美しい住まいの外観を演出する。バルコニーは多様化する住宅スタイルに調和し、玄関ドアや外構商品と合わせやすい。木調色のデザインが充実。バルコニーの桁・はり下面に後付けで機能商品を設置できる。










 

◇耐腐食技術を公表 大手建設会社の要望受け〈九鏡〉

九鏡(福岡県志免町、藤村順二社長)はこのほど、鏡の銀面の腐食(さび)について、耐腐食加工の技術と施工時の注意事項を公表した。近年、気候変動の影響などもあって鏡銀面の腐食が多発しているといい、大手建設会社からの要望を受けたもの。【鏡の腐食】鏡の主な不具合現象として、エッジ部分などが黒く変色して見えることがあり、銀面のさびや「シケ」と呼ばれている。鏡はガラスに反射機能を付加するため、ガラスの上に高純度の銀をコーティングしている。







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