2017 8/20
 

島村琢哉社長


◇出荷伸び増収増益 営業利益は23.6%増加〈AGC旭硝子〉

AGC旭硝子(島村琢哉社長)は8月1日、2017年1〜6月期の連結業績を発表。各事業の出荷数量が伸び売上高は2016年同期比650億円(10.4%)増の6900億円だった。営業利益は同94億円(23.6%)増の493億円、税引き前利益は同121億円(32.8%)増の489億円となった。親会社の所有者に帰属する純利益は同105億円(38.9%)増の375億円となった。島村社長は「下期も好調さを維持できる見込みだ」と語った。








 

防災安全ガラスを約150u、156枚施工した


◇初の寄贈工事を実施 認知度向上に期待〈全硝連近畿地区本部、機能ガラス普及推進協議会〉

全国板硝子商工協同組合連合会(全硝連、辻良明会長)の近畿地区本部(小村哲也本部長)は8月1日から4日間、奈良県生駒市の真弓小学校体育館に「防災安全ガラス」の寄贈工事を実施した。寄贈した防災安全ガラスは約150uで、機能ガラス普及推進協議会(島村琢哉会長)が生駒市に寄付。全硝連近畿地区本部の有志延べ50人が施工した。全硝連と同協議会は防災安全ガラスの認知拡大、普及促進のため、災害時の避難所となる公立小・中学校体育館に防災安全ガラスを寄贈する提案活動に取り組んでおり、今回が初の寄贈工事。








 

内窓「プラマードU」宴Aルミ樹脂複合窓の断面


◇窓・ドア簡単改修商品 需要期へ向け拡充〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)は9月から、窓リフォーム商品「かんたんマドリモ」、玄関リフォーム商品「かんたんドアリモ」をリニューアル・追加する。秋口から年末にかけて需要が高まるリフォーム工事に対し、施工性が向上し提案の幅が広がる商品を加えることで、需要を掘り起こし、リフォーム商品ブランドを強化する。「かんたんマドリモ」は防水シーリングが不要なノンシールカバー工法を採用。足場が不要で、外壁・内壁を壊すことなく、既存の窓枠に新しい窓を設置するだけと簡単に施工することができる。








 

エクステリア、水回りなど全商品の照明をLED化へ


◇全照明品LED化へ 政府目標20年度に先立ち〈LIXIL〉

LIXIL(東京都千代田区、瀬戸欣哉社長)は、政府がエネルギー基本計画に掲げた2020年度に先立ち、同社商品に搭載する全ての照明をLED化することを決定。建材・設備機器メーカーのリーディングカンパニーとして、環境負荷の低減を目指す。2017年から順次LED照明に切り替え、エクステリア、玄関ドアなど住宅やビルの外観と外構に使用する商品の照明のLED化を2018年3月末までに完了。浴室、洗面化粧台など水回り商品も順次切り替えを進め、2020年までの完了を目指す。








 

約460人が参加した(右は犬飼社長=上=と寺本ナブテスコ社長)


◇創業60周年迎える 揺るぎない礎築いていく〈ナブコドア〉

ナブコドア(大阪市西区)は7月22日、大阪市北区のリーガロイヤルホテルで創業60周年記念式典を開催。ナブコグループ各社、販売代理店、協力会社、同社OB、社員ら約460人が参加した。犬飼伸幸社長は「創業60周年を一つの節目として、次に迎える70、80、100周年へとつなげるために、時代の変化に対応することが重要となる。社員、協力会社の皆さんと一丸となり、揺るぎない礎を築いていく」と語った。








 

高意匠ガラス「サン・ノーヴァ」(下段右から6枚目まで)


◇ガラスの魅力 発信 装飾フィルムを合わせに〈三芝硝材〉

三芝硝材(富山県高岡市、西英夫社長)は7月26日から3日間、東京都中央区の東京ショールームで期間イベント「ガラスの魅力」を開催。3M社のガラス装飾用デザインフィルム「ファサラ・ガラスフィルム」を合わせガラスの間に挟み込んだ高意匠ガラス「サン・ノーヴァ」、イタリア・Vitrealspecchi社の薬品エッチングガラス「Madras(マドラス)」、内装仕上げ材をガラス装飾用に展開した3M社の「ダイノック・デザインガラスフィルム」などを展示。これまでにない、新しいガラスの魅力・可能性をPRした。







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