2017 3/12・19
 

スペーシア全国セールスマラソンの入賞者ら


◇窓改修の助成金活用を セールスマラソン 丸山硝子建材が全国4位〈ひのまるチェーン東京支部〉

ひのまるチェーン東京支部(飯島今朝男会長)は3月1日、東京都渋谷区のセルリアンタワー東急ホテルで2017年度ひのまるチェーン東京支部定例総会を開催。「スペーシア全国セールスマラソン」の全国賞、東京エリア地域賞を表彰した。講演会は上久保瑠美子ii社長が「お金をかけずに地元客をガッチリつかむ『地域密着型の集客』」をテーマに講演した。飯島会長はあいさつの中で「国は窓リフォームに対して助成金を支給しているが、これをうまく活用している所が数字に結び付いているのではないか」と指摘。「助成金を活用することで、1人でも多くの人に結果を出してもらいたい」と語った。全国賞は丸山硝子建材が4位、東京エリア地域賞の住宅部門は窓工房が1位を獲得した。






 

◇16年度は増収増益 中計 7事業・業務域で重点施策〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)などYKKグループは3月2日、本社で2016年度連結業績予想と第5次中期経営計画(17〜20年度)を発表。16年度のAP事業の売上高は4134億円、15年度比1%増、営業利益は270億円、同11%増を見込む。第5次中期経営計画は「高付加価値化と需要創造によるAP事業の持続的成長」を事業方針に掲げ、住宅、エクステリア、リノベーション、ビル、海外AP、ファサードの6事業に業務改革を含めた七つの事業・業務領域でそれぞれ重点施策に取り組む。17年度のAP事業は売上高4241億円、16年度比3%増、営業利益254億円、同6%減を見込む。








 

防汚コーティングの使用イメージ


◇高機能コート剤第1弾 薄く摩耗耐久・防汚・離型〈AGC旭硝子〉

AGC旭硝子(島村琢哉社長)は3月6日、高機能フッ素系コーティング剤「SURECO(シュレコ)」シリーズを立ち上げると発表。その第1弾として、薄膜ながら高い摩耗耐久性を備え、フッ素特有の性能を生かした、防汚・離型製品のグローバル販売を同8日から開始した。指紋拭き取り性に優れているため、スマートフォンなどのタッチパネルのカバーガラスやレンズ、鏡などへの使用に適している。今後は各地域で新しいニーズの開拓に努め、防湿性、防錆(せい)性、防水性などさまざまな機能を持つ製品を加える。








 

稲燻R靖司氏介燻R盟司氏


◇燻R靖司三和HD社長に 三和シヤタは燻R盟司社長〈三和ホールディングス、三和シヤッター工業〉

三和ホールディングス(東京都新宿区)とグループ会社の三和シヤッター工業(東京都板橋区)はこのほど、4月1日付の人事異動と機構改革を発表。三和ホールディングスは燻R靖司副社長が社長に、南本保社長は取締役相談役にそれぞれ就任する。経営体制を一層強化・充実させ、企業価値の向上を目指す。南本氏は6月開催の定時株主総会終了後、取締役を退任する。三和シヤッター工業は燻R盟司副社長が社長に、長野敏文社長は代表権のある副会長にそれぞれ就任する。








 

「Wサポートシンク」「Wサポートシンク」を搭載しリニューアルした「アレスタ」


◇水作業を効率的に キッチンシンク レーン+プレート+籠〈LIXIL〉

LIXIL(東京都千代田区、瀬戸欣哉社長)は、効率的に作業できるシンク「Wサポートシンク」を開発。3月1日からシステムキッチン「リシェルSI」と「アレスタ」に搭載した。シンク内の2段のレーン、付属のプレート、水切り籠の組み合わせ。キッチンでする下ごしらえ、調理中の水切り、後片付けでの水切りといった水を使う作業を効率よくできる。トップレーン(上段)とアンダーレーン(中段)の二つのレーンに、用途に応じてさまざまなシンクサポートを設置できる。










 

◇JIS改正など反映 マニュアル改訂版を発刊〈日本ウインドウ・フィルム工業会〉

日本ウインドウ・フィルム工業会(WF工業会、甘田利明理事長)は2月28日、4回目となる『ガラス用フィルム工事の施工マニュアル』改訂版を発刊した。2010年1月の第3版発刊後、2013年11月に自動車窓ガラス用フィルムの日本工業規格(JIS)に「ガラス飛散防止フィルム」が追加され、2016年12月に建築窓ガラス用フィルムのJISに「低放射(断熱)」と「外貼り」などが追加される改正があり、技術的内容も見直されたことなどを反映。その他の内容も最新のものに改め、大幅に見直した。









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