2016 12/25
 

◇新アルミ樹脂複合窓 「エピソードNEO」アルミ窓並み価格帯〈YKK AP〉

YKK AP(堀秀充社長)はアルミ窓並みの価格帯を実現した、新アルミ樹脂複合窓「エピソードNEO(ネオ)」を2017年4月から東日本(北海道・東北・甲信越・関東・北陸)と九州で、6月から西日本(中部・関西・中国・四国)で発売する。窓を扱う建材流通店から、自社で部材を組み立てて供給できる、ノックダウン品の要望が高かったことを受けて開発した。ガラスを自由に選べ、従来のアルミ窓並みの価格帯を実現した商品として普及させ、アルミ窓市場を一気に高断熱窓へシフトさせる意向だ。








 

AGC旭硝子のTFT液晶用ガラス基板生産拠点


◇中国で液晶用増強 第11世代対応、19年から量産〈AGC旭硝子〉

AGC旭硝子(島村琢哉社長)は12月13日、TFT液晶用ガラス基板の生産拠点を中国広東省に新設すると発表した。拡大する中国での需要を取り込むため、第11世代(ガラス基板サイズ3370×2940o)に対応したTFT液晶用ガラス基板を製造(加工)・販売する。量産開始は2019年になる。








 

生駒市(上)と東大阪市に「防災安全ガラス」の採用を要望した


◇防災安全ガラス陳情 生駒と東大阪両市長に〈全国板硝子商工協同組合連合会〉

全国板硝子商工協同組合連合会(全硝連、辻良明会長)は奈良県生駒市と大阪府東大阪市を訪れ、両市の市長に公立小・中学校への「防災安全ガラス」の採用を陳情した。機能ガラス普及推進協議会の調査では、災害時の避難所に指定されている全国の公立小・中学校の体育館で、合わせガラスの面積普及率が0.5%と低い現状を説明。熊本地震のように避難した後に本震が来た場合に、二次災害が起きる可能性を指摘し、モデル校への無償での施工を提案した。








 

ベランジェ・デュメサンゴバン・ハングラス・ジャパン社長(左)と藤村順二九鏡社長


◇高透過鏡を加工販売 サンゴバン社と継続取引〈九鏡〉

九鏡(福岡県志免町、藤村順二社長)は国内で初めて、フランス・サンゴバン社の高透過鏡をコンテナ単位で継続的・定期的に取引する。サンゴバン社がドイツ工場で製造した高透過鏡「ディアマンテミラー」「ミラライトレボリューション」、高透過ガラス「ディアマンテ」の3210×2000oサイズ、厚さ4o、5o、6oを20フィート(約6m)コンテナで仕入れ、常時在庫して加工・販売する。12月8日に同社で藤村社長とサンゴバン・ハングラス・ジャパンのベランジェ・デュメ社長が記者会見を開いた。







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