2016 7/3
 

堀内実サッシ管掌事業部長


◇最前線で営業一筋35年 流通店の業績上げる〈LIXIL〉

LIXIL(東京都千代田区、瀬戸欣哉社長)のLIXILジャパンカンパニー(白井春雄CEO)は4月、サッシ建材代理店・流通店へのルートセールスを統括するパートナーグロース事業部サッシ管掌事業部長に堀内実氏が就任。堀内氏はトーヨーサッシ(現LIXIL)入社以来35年間、サッシを中心とした営業一筋に最前線で活躍してきた。堀内氏は「サッシルートのお客さまの業績をしっかりと上げていくことが、私の一番の大きなミッション」と語り、これまでの実績を全国区で生かせるポジションに就いたことを「心からやりがいのある仕事」と述べる。抱負と今後の展望を聞いた。






 

◇登録硝子工事基幹技能者 16年度講習・修了試験要項を発表〈全国板硝子工事協同組合連合会、全国板硝子商工協同組合連合会〉

全国板硝子工事協同組合連合会と全国板硝子商工協同組合連合会(全硝連)はこのほど、2016年度の登録硝子工事基幹技能者講習・修了試験の募集要項を発表した。8月20〜21日が仙台、9月3〜4日は名古屋で開催する。登録硝子工事基幹技能者資格の取得希望者は申し込みに必要な書式を全硝連のホームページ(http://www.zenshouren.jp)からダウンロードして、受付期間内に事務局まで郵送する。






 

◇ガラス繊維事業拡大へ PPGから欧事業取得〈日本電気硝子〉

日本電気硝子(松本元春社長)は6月20日、米PPG社との間で、PPG社の欧州ガラス繊維事業を取得する覚書を締結した。同社は欧州生産拠点の取得によるグローバル供給体制の強化、主力製品であるチョップドストランドの拡販、その他ガラス繊維のラインアップの充実によるガラス繊維事業の拡大を目指す。取得対象事業と同社のガラス繊維事業とは補完的関係にあることから、事業成長のシナジーが得られると判断した。同社は英国ウィガン市にあるウィガン工場のガラス繊維事業についての資産と、オランダ・ホーゲザンド市にあるPPGファイバーグラス社の全株式を取得する。








 

森みわパッシブハウスジャパン代表理事燕qコ陽一住宅東京支社長


◇樹脂窓さらに進化 省エネ義務化とZEH対応〈YKK AP〉

YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)は「APWフォーラム2016」を5月から6月にかけて、これまでで最大規模となる全国50会場で開催中。2012年開始以来、5回目。こまやかな情報提供を通じて高い断熱性能を持つ樹脂窓の普及と啓蒙(けいもう)を一層推進することが目的。2020年の省エネ基準適合義務化に備え、その後のロードマップとして控えているZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の本格導入を見据え、開催会場を15年比2倍に増やした。6月20日の東京会場(東京国際フォーラム)は800人が参加した。期間中の動員8000人を目指す。








 

9尺窓に対応した「サングッドU」の施工例


◇9尺窓にも対応 外付けロールスクリーン2枚仕様追加〈セイキ販売〉

セイキ販売(東京都練馬区、守谷将人社長)は7月1日、外付け遮熱ロールスクリーン「サングッドU」に9尺(1尺=約0.3m)窓に対応した「スクリーン2枚仕様」を追加。一般消費者の「もっと大きな窓で使いたい」という要望に応えた。これまでは、大開口窓の場合、「サングッドU」を2セット並べて対応していたが、「スクリーン2枚仕様」を追加したことで収納ボックスが1本になり、施工が楽になった。「サングッドU」は、すだれを現代風にアレンジした外付けスクリーン。夏は窓の外で日射熱を遮り、室内温度の上昇を抑制して冷房効率を高める。








 

◇防虫加工カーテン 洗濯しても効果が持続〈矢田〉

矢田(川崎市高津区、矢田靖人社長)は7月1日、虫よけ効果がある「モスキートガードカーテン」を発売した。トリエント加工(小松精練製の忌避型防虫加工)を採用したレース地のカーテン。蚊が飛来して触角がカーテンに触れると、神経系に作用して逃げる。蚊など飛翔する小型の虫の他、ノミやダニといった害虫が部屋の中に侵入するのを防ぐ。虫よけ効果はあるが、殺虫剤成分は使用していないので安心して使える。洗濯しても防虫効果が持続し、通気性や伸縮性もある。同社が展開しているオーダーカーテン専門店「カーテンファクトリー」で販売する。デザインは3種から選べる。







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