2016 1/24
 

永島光男東京協組理事長の発声で乾杯


◇業界全体で需要喚起 機能ガラス認知度向上へ〈関東甲信越板硝子卸商業組合、東京都板硝子商工協同組合〉

関東甲信越板硝子卸商業組合(松本巖理事長)、東京都板硝子商工協同組合(永島光男理事長)は1月15日、東京都千代田区のホテルルポール麹町で合同の新年賀詞交歓会を開催。来賓に板硝子協会、国内外板ガラスメーカー、関東板硝子工事協同組合など業界団体関係者ら多数を招いた。主催者を代表してあいさつした松本関信越卸組合理事長は「機能ガラスがたくさん出ているが、一般消費者の認知度は本当に微々たるもの。『こんなにいい機能を持ったガラスがあるのか』といろいろな人によくいわれる」と指摘。認知度を高めることで需要の喚起につながることから「業界全体で少しでも機能ガラスの認知度を高めることが今年の大きな目標だ」と強調した。






 

自動車の全方位からのUV約99%カットを達成


◇自動車窓の全方位で 米皮膚がん財団認証取得〈AGC旭硝子〉

AGC旭硝子(島村琢哉社長)は昨年12月21日、紫外線(UV)を約99%カットするリアドアガラス・リアガラス「UVベールPremium Privashield(プライバシールド)」が、皮膚がんについての代表的な国際組織である米国の皮膚がん財団の認証を取得したと発表した。フロントガラスとフロントドアガラスは既に認証を取得しており、世界で初めて自動車の全方位で同財団認証の窓ガラスを提供することが可能となった。米国の皮膚がん財団は、皮膚がんの予防や早期発見、治療に積極的に取り組んできた唯一の国際機関。同社は、皮膚がんを引き起こす一因といわれる紫外線を世界で初めて約99%カットするフロントドアガラス「UVベールPremium」シリーズを2010年から販売し、2013年にフロントガラス「ラミセーフ」と併せて同財団から認証を取得した。






 

諸岡賢一氏


◇日本板硝子代表執行役 諸岡副社長4月就任〈日本板硝子〉

日本板硝子は1月14日、代表執行役副社長に諸岡賢一執行役副社長が4月1日付で就任すると発表した。マーク・ライオンズ代表執行役副社長の役職退任に伴う異動。ライオンズ氏は6月下旬に開催する定時株主総会で取締役も退任する。(4月1日、敬称略)▽代表執行役副社長兼CFO(執行役副社長) 取締役 諸岡賢一▽代表執行役副社長兼CFOを解く 取締役 マーク・ライオンズ












 

建デポ浦和中尾店


◇建デポ初のFC店 20年度までに160店舗めざす〈建デポ〉

プロ限定の会員制総合建材店「建デポ」を運営する建デポ(東京都千代田区、小森哲郎社長)は1月18日、建デポ初のフランチャイズ加盟店(FC加盟店)「建デポ浦和中尾店」(さいたま市緑区)をオープンした。昨年10月にLIXILグループ(東京都千代田区、藤森義明社長)から分社化した同社は、事業規模の拡大に向け、2020年度までに店舗数160店を目標に掲げる。今後は直営店だけではなく、FC加盟店も展開することで全国での出店を加速する。新規出店した建デポ浦和中尾店は、建デポのフランチャイズ1号店。住宅構造材、プレカット・造作材を販売する篠原グループ(東京都練馬区)のグループ会社の大輪がオーナー。同店は、埼玉エリアで17店舗目、全国では65店舗目となり、さいたま市内と近郊の資材調達のニーズに応える。






 

石巻水産市場の上屋


◇あらゆる屋根対応 緩勾配に適し効率的排水〈日昌グラシス〉

トップライトと特殊ガラス工事の日昌グラシス(東京都中央区、伊地山直紀社長)は緩勾配屋根対応型トップライト「ユニルーフ・RC2」をコンスタントに販売している。折板屋根、瓦棒屋根などあらゆる屋根材、屋根形状に柔軟に対応し、屋根材と一体化してマッチするデザイン性が特長。リアルタイムで排水が可能な「オープン排水システム」を採用しており連続緩勾配の折板屋根に適する。ガラスエッジ部の効率的な排水が可能で、網入り板ガラス小口の網部にさびが発生しにくい。今期は創立60周年を迎え、定番製品の拡販に注力している。「ユニルーフ・RC2」は折板屋根、瓦棒屋根、板金屋根、立馳(たてはぜ)屋根、防水シート系陸屋根、円弧屋根などあらゆる屋根材、屋根形状に対応する。







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