2015 9/13
 

◇味わい深い質感で格調高く 「ネオリス」壁・床・キッチンに〈電気硝子建材〉

日本電気硝子の建材関連製品を販売する電気硝子建材(大阪市淀川区、大下純夫社長)はこのほど、大型セラミックタイル「ネオリス(NEOLITH)」の販売を開始した。味わい深い質感で、内装の壁や床、キッチンなどに格調高い重厚なシーンを演出できる。汎用性が高いアースカラーをラインアップし、磁器や鉄などの質感を生かした、豊かな風合いが魅力の内装材。1枚の大きさは600×600_の規格サイズから最大3600×1200_の大面積まで対応できる。優れた数々の機能が施工時、施工後にも利便性を発揮する。大型ハイテクセラミックタイル「ネオリス」は、1枚のサイズが大きく、ジョイントが少ない大面積施工に適している。味わい深い質感と色合いを持ち、傷が付きにくく、軽量で施工しやすいため、壁や床、キッチンなど、それぞれのシーンを格調高く多彩な表現で演出することができる。





 

◇環境危機時刻4分進む 60歳以上に高い危機意識〈公益財団法人旭硝子財団〉

公益財団法人旭硝子財団(石村和彦理事長)は9月8日、第24回「地球環境問題と人類の存続に関するアンケート」の結果を発表。環境危機時刻は昨年より4分進み、9時27分となった。調査開始以来3番目に進んだ時刻。日本は5分進んで9時9分。世界平均より危機意識が低い。調査した10地域のうち東欧・旧ソ連とアフリカを除いた8地域が「極めて不安」の領域にある。危機時刻記入に当たって念頭に置いた項目で最も多いのは昨年に続き「気候変動」。危機時刻は「生物多様性」と「人口」が9時36分と最も進んでおり、「気候変動」は9時26分だった。年代別では2011年から全ての年で60歳以上が他の年代より危機意識が高かった。






 

松本社長は「健康」の観点から窓の断熱改修を提案


◇断熱改修で健康増進 賛同者にノウハウ提示も〈マテックス〉

マテックス(東京都豊島区、松本浩志社長)は7月26日、横浜市西区の横浜ランドマークタワー内にあるBUKATSUDOホールで、「住まい手による、住まい手のためのマンション断熱改修講座」を開催。主に横浜市のマンション生活者を対象に住宅と健康の関係性について説明し、断熱改修による健康維持・増進効果を訴求した。@住まい手視点での断熱改修の意味Aマンション断熱改修が健康に与える効果Bマンション断熱改修工事の実際―の3部構成でマンション断熱改修の全体概論について解説し、さまざまな意見交換をした。同社は健康を絡めた窓改修の提案についてのノウハウが豊富。賛同者にはノウハウを提示することも考えており、同様の取り組みが流通業者全体に広がることを期待している。






 

基幹工場の伊賀工場外観


◇6m高透過を在庫 加工ガラス売り上げ好調〈まねきや硝子〉

まねきや硝子(大阪府東大阪市、奥山寛一社長)は2015年1〜7月の合わせガラス、強化ガラス、複層ガラス、耐熱強化ガラスの生産数量がいずれも前年同期比2桁増と好調だ。同社は2010年に強化炉を新設し、強化ガラスの生産を開始。2012年から耐熱強化ガラス、2013年にビル用複層ガラスの生産を開始するなど加工品目を拡大し、2次メーカーとして生産能力を高めている。年内には6mサイズの高透過ガラスの在庫を始める予定で、さらなる売り上げ拡大に向けた対策を進めている。同社の1〜7月の加工ガラスの生産数量は、合わせガラスが前年同期比約14%増。複層ガラスは同16%増。強化ガラスは同14%増。耐熱強化ガラスは同53%増。






 

同社ブースに展示した「サンレールステージ・マルチワン」


◇軽さと施工性PR 太陽光パネルアルミ架台〈サンレール〉

サンレール(岐阜県垂井町、廣瀬宣雄社長)は9月2日から3日間、大阪・南港のインテックス大阪で開催の「関西太陽光発電システム施工展」に出展。軽さ、強度、施工性の良さなどアルミの利点を生かした太陽光発電パネルアルミ架台「サンレールステージ」、近日発売予定の「サンレールステージ・マルチワン」をPRした。軽く丈夫な高強度アルミ合金を採用し、スチールと同等の強度を確保。耐食性、耐久性が高く、さびに強いのでメンテナンス費用を削減できる。スチールの約3分の1の重量で、施工性が良い。多様な太陽光発電パネルサイズに対応する「フリー調整機能型架台」。工場で加工した部材・部品を現地でボルト・ビスで固定するだけで組み立てられる。連結金具など部品が少なく組み立て工数を大幅に低減。コストを削減する。





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