2014 4/6

◇グローバル経営を強化 最高経営執行体「GMC」発足〈LIXIL〉

LIXIL(藤森義明社長)は4月1日付で組織を改編し、最高経営執行体としてGMC(GlobalManagementCommittee)を発足した。グローバルマネジメントを強化する。住生活産業で真のグローバルエクセレントカンパニーに進化することが目的。グローバル組織体制としての組織間連携、ガバナンス、組織効率を図りながら、各組織が戦略的に一体となることで「ワンLIXIL」を実現する。短・中期、長期で業績を達成することでステークホルダーへの約束を実現するとともにLIXILの企業価値の最大化を図る。






 

◇生産・出荷とも2桁増 複層・合わせ・強化も好調〈板硝子協会〉

板硝子協会(吉川恵治会長)は4月1日、2014年1月の板ガラス生産・出荷動向を発表した。板ガラスは生産・出荷とも前年同月より2桁の伸びを示し好調だった。複層ガラス、強化ガラス、合わせガラスも生産・出荷とも同2桁の増加だった。 板ガラスの生産は246万9000換算箱、前年同月比15・8%増と5カ月連続で増加した。出荷は212万4000換算箱、同16・7%増で7カ月連続の増加だった。






 

右から網代誠アイケーシー・ケンソーフィルム部門東京営業課主任、国立勝也サイバーレップス営業部長、佐久間隆義市原市市長


◇共同で無償提供 千葉・市原の6幼稚園に〈アイケーシー、サイバーレップス〉

アイケーシー(大阪市東淀川区、成瀬基樹社長)とサイバーレップス(千葉県流山市、根本孝男社長)は3月27日、千葉県市原市の市原市立千種幼稚園に共同でフィルムを無償提供した。同園を起点に、市原市内の幼稚園計6園にフィルムで支援していく。同園の園長からは「東日本大震災後に震災対策としてフィルム施工をしたが、予算の都合で一部に限られた。今回の無償施工のおかげで、子供たちが安心して園内で過ごすことができる」と感謝していた。






 

発表する川越プロダクツカンパニートイレ洗面GBUBU長


◇三つの新技術搭載 洗面化粧台 意匠と機能を両立〈LIXIL〉

LIXIL(東京都千代田区、藤森義明社長)は3月26日、東京都千代田区の大手町ファーストスクエアカンファレンスで新商品発表会を開催。4月28日から発売するINAXブランドの洗面化粧台「LUMISIS(ルミシス)」を紹介した。同社の調査では、40歳以上でリフォームした施主が洗面化粧台で重視したのは、洗面器の形やサイズなどのデザイン面、掃除のしやすさ、収納の使いやすさなどの機能面であることが判明。川越啓次執行役員プロダクツカンパニートイレ洗面GBUBU長は「デザインと機能を両立した洗面化粧台を最上位グレードにラインアップした。業界初の三つの新技術も搭載しており、2015年度に年間2万セットを目指す」と語った。






 

外付けロールスクリーン「ファリーナ」


◇規格サイズを追加 「ファリーナ」使いやすく〈ニチベイ〉

ニチベイ(東京都中央区、福岡勇之輔社長)は4月1日、外付けロールスクリーン「ファリーナ」をモデルチェンジし発売した。規格サイズを、従来の幅2000_、高さ2000_に幅は1000_と1500_、高さは1000_と2500_を追加。バリエーションが増えて使いやすくなった。複層ガラス窓に「ファリーナ」のボトルグリーン色を取り付けた場合、室内に差し込む日射熱を窓の外で約86%カットする。サッシ枠に取り付けるタイプと、外壁に取り付けるタイプから選べる。






 

高強度ステンレス製網戸「ソリッドフロー」ナイフ、ハンマーなどでも破れない


◇防犯性高い網戸 高強度ステン、施錠可能〈長尾木鋼〉

長尾木鋼(愛知県北名古屋市、長尾春水社長、0568・26・6639)は防犯性が高いステンレス製網戸「ソリッドフロー」を発売する。メッシュ部は高強度ステンレスワイヤを使用し、海外の防犯規格に合格している。ナイフやハンマーでも破れない。網戸を施錠することが可能で、窓との2重ロックで防犯性を高められる。外出中の通風・換気や、1階の部屋でも窓を開けた状態で就寝できるといった新しい住環境づくりを提案する。カバー工法で新しいサッシ枠を取り付け、3本レールの中央に網戸をはめ込む。サッシ部に高強度アルミを採用し、衝撃を受けてもサッシからメッシュが外れない。引き違い窓・掃き出し窓タイプ、開き窓・戸タイプがある。





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