2013 11/3・10
 

この標準見積書を参考に自社の法定福利費を算定する


◇全国一斉に運用開始 ゼネコン向け周知徹底を〈全国板硝子工事協同組合連合会〉

全国板硝子工事協同組合連合会(遠藤浩吉会長)は10月29日、東京都中央区の浜町TSKビルで全国理事会を開催し社会保険未加入対策の今後の対応について話し合った。国土交通省土地・建設産業局建設市場整備課労働資材対策室の小野健太課長補佐が建設業の社会保険未加入対策の背景や全体像、具体的な取り組みなどを説明。同連合会が国交省に提出して承認された法定福利費の内訳を明示するための標準見積書を提示し、全国一斉での運用開始に向け、足並みがそろうよう周知徹底を呼び掛けた。ゼネコンなど元請けに対して、同連合会名で標準見積書の運用開始を通知する文書の作成を進めており、会員企業への適正な法定福利費の確保を求める。






 

◇熱貫流率0.7 実現 国内最高水準の断熱性〈日本板硝子〉

日本板硝子(吉川恵治社長)は11月1日、高断熱複層真空ガラス「スペーシア21」に、ガラス仕様を変更した遮熱クリアタイプを追加してラインアップを一新。「スペーシア21」の遮熱クリアタイプは従来品より約12%断熱性能が向上し、熱貫流率0・7h毎平方b毎ケルビンと国内最高水準を実現した。「スペーシア」の需要期の11月からはテレビCM、JR車両メディア、新聞広告など、さまざまな媒体を使って「スペーシア」の拡販に向け秋のプロモーション活動を展開する。






 

野島信北陸板硝子卸商業組合理事長が高円宮久子さまに説明


◇富山の住宅展に出展 高円宮久子さまが見学〈板硝子協会〉

板硝子協会(吉川恵治会長)は10月19日から2日間、富山市のテクノホールで開催された「第25回住生活月間中央イベントスーパーハウジングフェアin富山」に出展。エコガラスの省エネ体験デモ器や展示パネルを使ってエコガラスをPRした。初日の19日には高円宮妃久子さまが見学された。浅沼光一調査役、野島信北陸板硝子卸商業組合理事長らが説明に当たった。久子さまは「エコガラス断熱体感器」などを体感。野島北陸卸理事長らは普通のガラスとエコガラスの違いを説明し、エコガラスを使うことで年間を通じて光熱費を削減でき、節電・省エネに大きく貢献していることをアピールした。






 

鉛逡がん財団の認証基準を満たした製品に表示が認められる認証ラベル


◇米皮膚がん財団認証 自動車用ガラス2製品〈AGC旭硝子〉

AGC旭硝子(石村和彦社長)は10月22日、自動車用ガラス2製品が皮膚がんについての代表的な国際組織である米国の皮膚がん財団の認証を取得したと発表した。自動車用強化ガラス「UVベールPremiumシリーズ」と自動車用合わせガラス「ラミセーフ」。両製品は紫外線(UV)を約99%カットする性能を持ち、国内外の多くの自動車に採用されている。同財団は、皮膚がんについての教育、予防、早期発見と治療に積極的に取り組んできた権威ある組織。






 

下は三代氏(左)と横山社長


◇グループ販売推進運動表彰式 自動ドア達成率110%〈ナブコドア〉

ナブコドア(大阪市西区、横山雄二社長)などナブコドアグループは10月24日、京都市中京区の京都国際ホテルで、7〜9月に実施した「2013年度ナブコドアグループ販売推進運動」の表彰式を開催した。同社の各営業所と代理店8社が「自動ドア部門」と「開口部商品部門」で成績を競った。自動ドア全体での受注目標台数9300台に対し、実績は1万262台、達成率110・3%。更新受注は目標2666台に対し、実績2776台、達成率104・3%。開口部商品全体では目標933に対し、実績1077、達成率115・4%となり、各部門で高成績を収めた。






 

◇技能士の認知向上に 専用ヘルメット製作〈日本ウインドウ・フィルム工業会〉

日本ウインドウ・フィルム工業会(木村陽理事長)はガラス用フィルム施工技能士の認知度、地位の向上を図るため、技能士専用ヘルメットを製作した。近年は作業時に技能士資格を明示しなければならないケースが増えてきており、専用ヘルメットをかぶって作業することで、高い技術を持つ技能士の存在を認知させることが可能。資格を明示することで他の施工者との差別化を図れ、地位向上にもつなげることができる。





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