2013 7/21
 

川本隆一プロダクツカンパニー社長


◇金属と水回りを統合 戦略的BUに再編〈LIXIL〉

LIXIL(東京都千代田区、藤森義明社長)は4月1日、「金属・建材カンパニー」と「住設・建材カンパニー」を統合し、「プロダクツカンパニー」(LPC)を新設。商品開発力・生産性の向上、意思決定の迅速化を目的とする。顧客・市場から見た戦略的ビジネスユニットに再編し、金属と住設の組織を統合して統合マーケティング機能を強化、迅速な対応とサービスを提供する。7月9日、川本隆一プロダクツカンパニー社長の他九つのビジネスユニットのトップが、プロダクツカンパニーの経営方針を説明した。






 

新しく就任した吉川恵治会長(左)と石村和彦副会


◇新会長に吉川恵治氏 業界団体再編ステップ報告〈ガラス産業連合会〉

ガラス産業連合会(GIC、岡本毅会長)は7月12日、東京都千代田区の東海大学校友会館で2013年度通常総会兼理事会を開いた。新会長に吉川恵治板硝子協会会長が就任。新副会長には石村和彦一般社団法人ニューガラスフォーラム会長が就いた。吉川新会長は「今年は当たり年で、板硝子協会会長、機能ガラス普及推進協議会会長などやらせてもらっている。日本板硝子ではガラス繊維、ディスプレー、通信用レンズなどいろいろやってきたので、当連合会とはなじみが深い。




 

◇最終益152%増に リフォーム分野を強化〈三協立山〉

三協立山(富山県高岡市、藤木正和社長)は7月12日、東京都港区の明治記念館で、藤木社長らが2013年5月期の連結決算を発表。売上高は2717億5700万円、前連結会計年度比0・3%減。営業利益は120億7300万円、同16・1%増、経常利益は110億900万円、同21・8%増、最終純利益は116億3500万円、同152・4%増だった。同社は2012年12月1日付で同社を存続会社として親会社の三協・立山ホールディングスと合併。






 

合格者は累計1000人を越えた=過去の実技試験の様子


◇合格者累計1000人突破 社会認知と技術高揚を〈日本自動車ガラス販売施工事業協同組合〉

自動車ガラス補修技術の社会的認知と技術高揚を目的に、日本自動車ガラス販売施工事業協同組合(JAGU)が独自に実施している自動車ガラスの検定試験「JAGU自動車ガラス技術検定試験」が2012年も実施された。9回目。学科試験(筆記)は2012年9月30日、実技試験は同10月14日〜11月18日に全国8ブロックの会場で実施した。1級は33人、2級は46人、フロントマスターは14人が合格した。1級、2級、フロントマスターの合格者は、累計で1000人を突破し、1079人となった。






 

「オートサービスショー」の実演の様子


◇ライト修復剤改良 施工性・透明度が向上〈グラスウエルドジャパン〉

グラスウエルドジャパン(京都市北区、075・721・5789)はヘッドライト研磨修復システム「Gclear」を改良し、発売した。施工性や透明度が向上。紫外線(UV)硬化型アクリル系コーティング剤で耐久性に優れ、新車時と同等の透明感あるハードコートに仕上げることができる。硬度が高いため傷に強く、2〜5年の耐候性がある。  コーティング剤の粘度を軟らかくしたことで、膜の表面をむらなく仕上げることができる。





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