2013 5/12
 

◇グリーンとフローと追加 薄型複層「窓ンナ」「トーレンナ」〈セントラル硝子〉

 セントラル硝子(皿澤修一社長)は4月1日、薄型複層ガラス「窓ンナ」、薄型防犯複層ガラス「トーレンナ」にLow―Eグリーンと、Low―Eガラスを使用しないフロートタイプを追加。これまではLow―Eシルバーだけだった。「窓ンナ」「トーレンナ」は、通常の一枚板ガラスに比べて断熱性能が高く、日射熱を遮る性能も高い。夏は涼しく、冬は暖かい住環境を実現する。「窓ンナ」の呼び厚さは8_、「トーレンナ」はアタッチメント付きで呼び厚さは11・8_。一枚板ガラスのサッシをそのまま使用でき、取り換えが簡単。






 

メガソーラーの建設予定地「プラアイロ」製架台


◇メガソーラー建設 赤穂太陽光発電所 15年3月開始〈AGC旭硝子〉

 AGC旭硝子(石村和彦社長)は4月23日、兵庫県赤穂市に保有する土地に、発電容量約4・2メガhのメガソーラーを建設すると発表した。「赤穂太陽光発電所」として2015年3月から事業を開始する。敷地面積は約5万1000平方b。発電容量4・2メガhは一般家庭約820戸分の使用電力に相当する。年間発電量は約4500メガh時。投資額は約13億円。












 

藤森社長


◇大幅な増収増益を達成 売上高を3兆円へ〈LIXIL〉

 LIXILグループ(東京都千代田区、藤森義明社長)は5月7日、東京都千代田区の大手町サンスカイルームで、藤森社長らが出席して2013年3月期の連結決算を発表。2012年同期と比べて売上高11%増、経常利益3・3倍、最終純利益11・4倍と大幅な増収増益となった。2016年3月期を目標とする3カ年の中期経営計画「LIXIL G―15」も発表。売上高を国内2兆円、海外1兆円の計3兆円とする長期的な目標を掲げた。




 

◇「小エネ」で暮らす 窓辺から快適生活を提案〈YKK AP〉

 YKK AP(東京都千代田区、堀秀充社長)は、小さなエネルギーで快適に暮らす「小エネ(ローエネ)で暮らそう」をコンセプトとし、樹脂窓「APW330」など高い断熱性能を持つ窓を中心に、周辺の商品も含めた窓辺空間を考え使い方と併せて提案する。窓辺空間で光、風、熱、水をコントロールして一年を通じて極力エネルギーを使わず、快適に過ごせる暮らしの提案。






 

「インプラスウッド」施工例


◇「インプラス」に木調 意匠性、使い勝手が向上〈LIXIL〉

 LIXIL(東京都千代田区、藤森義明社長)は6月1日、防音・断熱内窓「インプラス」に、同社独自の強化木材「WOOD+(ウッドプラス)」を初めて採用した防音・断熱・インテリア内窓「インプラスウッド」を発売する。高い断熱性能・防音性能はそのままに、木目の質感とディテールにこだわり、使い勝手にも配慮した。トステムブランド。 「ウッドプラス」は、同社のインテリア建材の加工工程で発生するMDF(中密度繊維板)の木粉に樹脂を混練して木の手触り感を実現したエコ素材。






 

外(上)からは映画の宣伝、中からは外が透けて見える


◇表裏異柄とシースルー 新しい印刷技術で実現〈りディアワークス〉

 リディアワークス(東京都墨田区、小林史人社長、03・6659・5215)はこのほど、フィルムの表裏で異なる絵柄の表現、表側から見ると絵柄、裏側から見ると透けて見える、新しいガラスフィルム印刷の提案を開始した。これまでは難しかった世界最高レベルの1500dpiの高画質でフィルムに印刷でき、デザイン次第で新しい可能性を秘める。透過性の調整ができるので、設置する環境に応じて提案できる。 大日本スクリーン製造の大判UV(紫外線)インクジェット印刷システムを導入。







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