2013 4/28・5/5
 

協賛7社を加えてグレードアップした展示構成と内容


◇TDYに7社賛同 東京会場は2.8万人来場〈グリーンモデルフェア2013〉

  TOTO・DAIKEN(大建工業)・YKKAPのTDY3社は、住宅関連メーカー7社と協業で「グリーンリモデルフェア2013」を4月から8月にかけて東京、名古屋、大阪、福岡の全国4会場で開催する。4月19、20日の2日間は東京・有明の東京ビッグサイトで開催し来場者2万8000人を動員。TDYの3社に旭ファイバーグラス、コロナ、サンゲツ、ダイキン、立川ブラインド工業、トーソー、ノーリツの7社が加わったことから一段とグレードアップした展示内容となった。




 

◇曲面強化炉を改良 車用浅曲げ薄板も製造〈阪神硝子工業〉

阪神硝子工業(神戸市北区、坂本善正社長)はこのほど、曲面強化ガラス炉「TB11号」を全面的に改良。パワーアップ、自動化して稼働を開始した。小ロット製造に容易に対応できること、つり跡や型跡を発生させないこと、さまざまな形状に対応できること、精度が高い製品を短納期で供給できることを目指した。特に、自動車向け浅曲げ形状の薄板曲面強化ガラス製造に適した炉となったことから、自動車用薄板サイドガラスの製造に新規参入する。






 

◇防火窓に3種追加 防犯、通風ニーズも対応〈YKK AP〉

 YKK APは4月1日、2012年1月発売の個別認定品の国土交通大臣認定防火設備「防火窓Gシリーズアルミ樹脂複合タイプ」にシャッター付き引き違い窓と面格子付き片上げ下げ窓を加えた。5月1日には勝手口ドア上げ下げ通風仕様を追加。アルミ樹脂複合仕様で家一棟分の窓種ラインアップが充実し、防火窓の防犯や通風など幅広いニーズに対応する。  Low―E複層ガラス仕様のアルミ樹脂複合構造で断熱性に優れ、熱の出入りや結露発生を抑えながら、延焼を防ぐために必要な補強材などの対策を施し安定した防火性能を実現。従来品と同じ納まりなので、家一棟で「Gシリーズ」と非防火窓を使用しても建築上の煩わしさがない






 

展示面積770uの「LIXILショールーム立川」


◇ショールーム立川を開設 住設で多摩地区最大級〈LIXIL〉

  LIXIL(東京都千代田区、藤森義明社長)は4月19日、東京都立川市に、多摩地区初の新設ショールーム「LIXILショールーム立川」をオープンした。展示面積770平方bは、住設メーカーとしては多摩地区最大級。家づくりのイメージを膨らませやすいよう、実際に住んでいる感覚で商品を確認できる空間展示を充実させた。高気密・高断熱・高耐震構造工法「スーパーウォール工法」の性能を、館内に造った小部屋で体感できる。同社ショールームでは関東で初めて建物屋上にソーラーパネルを設置し、建物全体で省エネ化を目指した環境配慮型ショールーム。






 

「セーフウオールAG」の施工イメージ


◇全面ガラス間仕切 部屋外にガラス面寄せる〈岡村製作所〉

  岡村製作所(横浜市西区、中村雅行社長)は4月16日、ガラスパーティション「safewall(セーフウオール)AG」を発売した。全面ガラスパネルで、中間支柱がない。フラットに仕上げたガラスパネルとボリューム感を抑えたスリムなフレームがクリアで明るい空間をつくり出す。部屋の外にガラス面を寄せた。  フレームとガラスは自社工場でユニット化するため、施工は容易。防音合わせガラスを標準仕様としており、遮音性、安全性に優れる。





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