2013 3/3・10
 

G6サイズの化学強化済み「ドラゴントレイル」


◇化学強化設備を新設 G6のカバーガラスも〈AGC旭硝子〉

AGC旭硝子 (石村和彦社長) は2月21日、 スマートフォンやタブレットPCのカバーガラス向け特殊ガラス 「Dragontrail(ドラゴントレイル)」 の化学強化設備を関西工場 (兵庫県尼崎市) に新設し、 3月に稼働を開始すると発表した。 同設備は大型カバーガラス (G6サイズ=1850×1500_) の化学強化が可能で、 次世代の薄型タッチパネルの効率的な生産に寄与する。






 

「レフテルZC05GNX」


◇高透明断熱2製品 帝人フロンティアと共同展開 施工性が向上〈リンテック〉

リンテック (東京都板橋区、 大内昭彦社長) は3月1日、 帝人フロンティア (大阪市中央区、 竹中哲嗣社長) と共同展開している高透明断熱タイプの建物用窓フィルムの新製品 「レフテルZC05GNX」 「レフテルZC06TNX」 の2アイテムの本格販売を開始。 プロテクトフィルムを貼り合わせ、 施工性が向上した。 リンテックは 「ウインコス」 の冠ブランドで販売する。 同社は今後さらに、 需要拡大が見込まれるガラス用断熱フィルムの拡販体制強化に努める。






 

複層ガラス試験装置「恒温恒湿槽」


◇JNLA登録事業者に 複層ガラス試験で民間初〈YKK AP〉

YKKAP (東京都千代田区、 堀秀充社長) は1月18日、 商品品質センター中央試験所が独立行政法人製品評価技術基盤機構認定センターから、 複層ガラス (JISR3209) 試験についてのJNLA (工業標準化法試験事業者登録制度) 登録事業者として認定された。 複層ガラス試験でのJNLA登録事業者としては民間企業初となる。 複層ガラス試験は、 複層ガラスの封止部、 Low―Eガラスなどの光学薄膜の耐久性試験や、 断熱性と日射熱遮蔽 (しゃへい) 性の計算に必要なガラスの光学特性の測定が主な試験業務。






 

「学校用間仕切プレウォールSA80C」


◇間仕切に間仕切を収納 避難所用 単体パック品も〈文化シヤッター〉

文化シヤッター (東京都文京区、 茂木哲哉社長) は3月1日、 災害時の避難所向け間仕切りを収納した学校用間仕切りを発売した。 避難所でプライバシーを簡易的に確保できる避難所用間仕切りを収納した 「学校用間仕切プレウォールSA80C」。 避難所用間仕切り単体をパッケージ化した 「間仕切パッケージ」 も発売した。「プレウォールSA80C」 は、 従来の学校用間仕切りの掲示板や壁面となっているパネル内部に、 避難時に使用する繊維シート製の避難所用間仕切りを収納した。






 

大型ステンドグラスの施工例


◇耐震ステンドパネル 重厚なロートアイアン〈B・プレイス〉

B・プレイス (神戸市東灘区、 畑弘行社長、 078・452・7700) は耐震性、 免震性と意匠性を備えたステンドグラスパネル 「ステンドアイアンパネル」 を開発した。 フレーム部分には強度が高く、 重厚感のあるロートアイアン (鍛鉄) を使用。 ガラスとフレームの間はクッション材で免震性を持たせ、 施工を容易にする工法も取り入れた。 耐震性、 免震性を備えたステンドグラスパネルは業界初。





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