2012 8/12・19

◇保険未加入企業排除へ 経審厳格化など対策始動〈国土交通省〉

行政、 元請け企業、 下請け企業など関係者が一体となって取り組む、 建設業者の社会保険未加入問題対策が動き始めた。 国土交通省は7月から経営事項審査の評価を厳しくした。 建設業界では下請け企業を中心に雇用・医療・年金保険について、 本来負担すべき法定福利費を適正に負担せず、 低価格競争を行う業者が存在している。 関係法令を順守して適正に法定福利費を負担している企業ほどコスト高になり、 競争上不利になるという矛盾した状況が生じていた。 保険未加入業者の排除が進むことで健全な競争環境への改善が期待されるが、 実効性のある対策となるか注目される。




 

8月17日にオープンするLIXILショールーム東京


◇ショールーム東京 新設 西新宿に首都圏最大級〈LIXIL〉

LIXIL (東京都千代田区、 藤森義明社長) は、 首都圏最大級の展示スペースを持つ新旗艦ショールーム 「LIXILショールーム東京」 (東京都新宿区西新宿8ノ17ノ1、 住友不動産新宿グランドタワー6〜7階) を8月17日に新設オープンする。 5280平方b (約1600坪) のスペースにLIXILグループの住まいに関連する豊富な商品を一堂にそろえた首都圏最大級のショールーム。




 

◇出荷6ヵ月連続増 合わせ・強化・複層も増加〈板硝子協会〉

板硝子協会 (石村和彦会長) は8月1日、 2012年5月の板ガラス生産・出荷動向を発表。 板ガラスの生産は前年同月実績より3カ月連続で増加、 出荷は6カ月連続で増加した。 加工ガラスは合わせガラス、 強化ガラス、 複層ガラスのいずれも、 生産・出荷とも前年同月実績より増加が続いている。板ガラスの生産は182万換算箱、 前年同月比4・4%増、 出荷は190万9000換算箱、 同26・7%増だった。 板ガラスのうち普通板・型板ガラスの出荷は19万2000換算箱、 同18・0%増。 3カ月ぶりに増加した。 フロート板・磨き板ガラスの出荷は171万7000換算箱、 同27・8%増と3カ月連続の増加だった。






 

「ソーラーベース」折板タイプ


◇住宅用地上設置型も 太陽光発電システム3種〈LIXIL〉

LIXIL (東京都千代田区、 藤森義明社長) はこのほど、 太陽光発電システム 「ソーラーベース」 を発売した。 「柱建てタイプ」 「折板タイプ」 「ロータイプ」 の3種。 柱建てタイプは業界初の住宅用地上設置型で、 さらに導入しやすくなった。 いずれもソーラーパネル、 接続箱、 パワーコンディショナー、 架台のセット。  余剰地に簡単に設置できる住宅用地上設置型「柱建てタイプ」 は、 屋根が老朽化して取り付けられない住宅などにも太陽光発電システムを導入できる。






 

「CR―GLASSPLATE」


◇高透過ガラスの表札 LEDタイプなど開発〈パラダイスグラス〉

パラダイスグラス (兵庫県加古川市、 岩内和生社長、 079・451・6337=パラダイスグラスデザイン事業部) は9月1日、 高透過ガラスを使ったガラス表札 「CR―GLASSPLATE」 を発売する。 照明を当てると、 フロートガラスはサンドブラストなどで加工した部分が緑がかってしまうが、 同商品は白く光り、 浮き上がるように見える。 光に対する屈折反応が良く、 照明効果を十分に発揮する。





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