2012 8/5
「建デポプロ」 横浜店
◇建デポプロ 会員制の総合建材卸店 現在全国で61店舗を展開〈LIXIL〉
「圧倒的な品ぞろえと価格を実現するプロ向け会員制の総合建材卸店」 をキャッチフレーズに7月末現在、 全国で61店舗を展開するLIXILの 「建デポ」 「建デポプロ」。 建材・資材・工具類の新しい販売形態として注目される。 プロ会員制で建築業に携わる法人・個人事業主を対象に会員数を拡大する。 会員数は35万人。 今後、 中部、 関西以西への出店をにらむ。 「建デポプロ」 横浜店 (横浜市港北区) を訪れ、 米澤一幸営業カンパニー常務執行役員建デポ推進統括部長と大村誠営業カンパニー神奈川支社建デポプロ横浜店長に同事業の背景と概要を聞いた。
◇三協・立山HD合併締結 12月1日、三協立山が存続〈三協・立山ホールディングス〉
三協・立山ホールディングス (富山県高岡市、 藤木正和社長) は7月31日に開催した取締役会で、 今年12月1日に完全子会社の三協立山 (同) を存続会社として合併することを決議し、 合併契約を締結した。 同社は8月30日開催予定の定時株主総会で合併契約の承認決議を得て、 11月28日に上場廃止となる。 三協立山は12月1日に東京証券取引所にテクニカル上場する。
◇最小級発電器を搭載 「サイトップ」採用 センサーモジュールの販売〈AGC旭硝子〉
AGC旭硝子は8月から、 東京大学との基礎研究に基づく世界最小クラスのマイクロ振動発電器を搭載したセンサーモジュールの販売を始めた。 同社のアモルファスフッ素樹脂 「サイトップ」 を採用し高い発電性能と小型化を実現した。 共に事業化を進めてきた3社との共同販売。
九州初の新設ショールーム 「LIXILショールーム熊本」
◇建物全体でエコ 九州初 新設ショールーム〈LIXIL〉
LIXILは7月28日、 熊本市南区に、 九州初の新設ショールーム 「LIXILショールーム熊本」 を開設した。 展示面積は850平方bで、 熊本県内最大級の規模になる。 同社ショールームでは初めて屋上にソーラーパネルを設置。 発電した電力を利用する。 全館で人工知能による省エネ制御を行い、 省エネと快適な室内温熱環境の両立を図るなど、 建物全体の省エネを目指す。
「クイックセーバーS13」
◇高い気密性と意匠性 高速シートシャッター〈三和シヤッター工業〉
三和シヤッター工業(東京都板橋区、 木下和彦社長) は7月13日、 高速シートシャッター 「クイックセーバーS13」 を発売した。 食品・医薬品工場、 精密機械工場など気密性を重視する屋内の通用口向け。 高い気密性と意匠性を備える。 シート端部をファスナーで固定することで、 A―3等級の高い気密性を実現。