2011 11/6

◇住宅エコポイント再開 予算1446億円を閣議決定 リフォーム11月21日から

政府は10月21日、 2011年度第3次補正予算の概要を発表。 「その他の東日本大震災関係経費」 2兆4631億円のうち、 住宅関係の中で、 「住宅エコポイント」 予算1446億円を盛り込むことを閣議決定した。 工事対象期間は、 新築が2011年10月21日〜2012年10月31日。 リフォームは2011年11月21日〜2012年10月31日となる。 住宅市場の活性化と住宅の省エネ化を推進しながら、 併せて東日本大震災の復興支援を図るため、 今年7月末に終了した住宅エコポイントを再開することにした。




 

◇アルゼンチンに新窯 12年春から建築・車用ガラス生産〈日本板硝子〉

日本板硝子は10月28日、 アルゼンチンにフロートガラス窯を新設すると発表した。 建築用、 自動車用のフロートガラスを生産し、 生産能力は日産800d。 2014年1〜3月期に生産を開始する。 新工場を建設するのはアルゼンチンの子会社ビドリエリア・アルゼンティナ (VASA) 社。 首都ブエノスアイレス特別区の北西約70`にある、 ブエノスアイレス州エクサルタシオン・デ・ラ・クルス郡に建設する。 VASA社の2番目のフロート窯になる。 アルゼンチンに供給する他、 ウルグアイ、 パラグアイ、 ボリビアにも対応する。




 

◇板ガラス出荷22%増 7月複層は45%伸びる〈板硝子協会〉

板硝子協会 (石村和彦会長) は11月1日、 2011年8月の板ガラス生産・出荷動向を発表。 板ガラスの出荷は好調で、 前年同月より3カ月連続の増加となった。 複層ガラスは19カ月連続で増加しており、 8月は前年同月比45・1%増と大幅な増加となった。 合わせガラスは7カ月ぶりに増加に転じた。 板ガラスの生産は161万換算箱、 前年同月比10・2%減と6カ月連続で減少。 出荷は226万4000換算箱、 同22・0%増。 普通板・型板ガラスの生産は18万8000換算箱、 同8・0%増と3カ月連続増加。 出荷は20万1000換算箱、 同7・7%増と4カ月ぶりに増加。 フロート板・磨き板ガラスの生産は142万2000換算箱、 同12・2%減と6カ月連続の減少。 出荷は206万2000換算箱、 同23・7%増と3カ月連続の増加だった。






 

中高層ビル用カーテンウオール「RX─60」


◇中高層ビルCW「RX─60」 スリムな外観見付60_ 空気層12_複層も対応〈LIXIL〉

LIXIL (東京都千代田区、 藤森義明社長) は、 トステムブランドの中高層ビル用カーテンウオールのスタンダードモデル 「RX―60」 を開発。 11月14日の発売に先駆けて同1日、 東京都江東区のLIXIL東京総合ショールームで発表。 老川忠志執行役員営業カンパニービルプロジェクト統括部ビル営業部長の他、 同部CW推進グループの南敦士氏と鎌田晴久氏が出席した。 「RX―60」 は意匠性にこだわったトステムブランド 「EX―U」 と、 新日軽ブランド 「RMi」 の技術を融合した。 ビルファサードは周辺環境との調和や熱負荷の低減などが求められており、 環境性能を向上させる要素として重要な役割を担っている。





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