2011 8/7・14

◇三協・立山ホールディングス新社長 藤木正和氏を内定〈三協・立山ホールディングス〉

三協・立山ホールディングスは7月26日、 代表取締役社長に藤木正和取締役 (三協立山アルミ社長) の就任を内定した。 経営体制の若返りの一環。 8月26日に開催する定時株主総会と取締役会で正式に決定する。 要明英雄社長は同日付で特別顧問に就任する。藤木正和氏 (ふじき・まさかず) 1969年2月三協アルミニウム工業入社、 2000年8月常務執行役員、 03年7月執行役員、 同8月取締役常務執行役員。 06年6月三協立山アルミ取締役常務執行役員、 07年6月三協マテリアル代表取締役社長社長執行役員。 同8月三協・立山ホールディングス取締役、 09年6月取締役兼三協立山アルミ代表取締役社長社長執行役員。 66歳。




 

◇生産・出荷とも減 東日本大震災の影響続く〈板硝子協会〉

板硝子協会 (石村和彦会長) は8月1日、 2011年5月の板ガラス生産・出荷動向を発表。 板ガラスは生産・出荷とも3カ月連続で前年同月実績より減少、 特に出荷は2割を超える減少となった。 合わせガラスと強化ガラスの出荷は東日本大震災の影響で減少が続いているが、 それぞれ2割減、 3割減まで回復した。5月の板ガラスの生産は174万4000換算箱、 前年同月比9・6%減、 出荷は150万7000換算箱、 同21・1%減。 板ガラスのうち普通板・型板ガラスの生産は19万4000換算箱、 同3・8%減と3カ月ぶりに減少した。 出荷は16万3000換算箱、 同9・9%減で4カ月ぶりの減少だった。 フロート板・磨き板ガラスの生産は155万換算箱、 同10・3%減。 出荷は134万4000換算箱、 同22・2%減だった。 生産・出荷とも3カ月連続で減少した。






 

前田社長(左)藤森社長


◇住生活グループがセコムと業務提携 広範囲で暮らしを支援〈住生活グループ〉

住生活グループ (藤森義明社長) は8月1日、 セコム (前田修司社長) と、 住まいと暮らしに関する困り事を解決する広範囲な国内初のサービスの創造で業務提携することに合意。 同日、 東京都中央区の鉄鋼会館で、 両社社長らが出席し、 業務提携の内容などを説明した。 業務提携の主な内容は、 @ 「トータルライフパートナー」 (仮称) サービスの開始A7月11日に発表したセコムの新型ホームセキュリティーへの住生活グループの参加B商品の共同開発。






 

Fix窓+横滑り出し窓の施工例


◇アルミと樹脂の次世代窓 高い断熱性・眺望性実現〈LIXIL〉

LIXIL (東京都千代田区、 藤森義明社長) は8月1日、 トステムブランドのアルミと樹脂のハイブリッドタイプの次世代スタンダードウインドー 「サーモスH」 を発売した。 複層ガラスとグレチャンをかん合した専用グレチャン付き複層ガラスと、 それを受ける専用フレームを一体化した業界初の技術 「スマートシナジーシステム」 (特許出願中) を採用。 スリムなフレームながら、 窓として耐風圧性、 耐熱性などを保証する。






 

大小2種のレーザー加工機とサンドブラスト機を活用


◇がんばれ!販売店 レーザー加工機で差別化〈畑田ガラス店〉

ガラス・サッシ業界は節電対策で窓のリフォーム需要拡大が期待されるため、 安易な安売りをせず販売することが課題だ。 一般消費者への高機能ガラス販売で実績が豊富な畑田ガラス店(大阪府太子町) の畑田博昭代表は最近、「一般消費者の価格への要求がシビアになってきた」 という。 同店は価格競争に巻き込まれないよう、 販売方法に工夫を凝らす。 高額な商品を販売する際には、 客の名前を入れたガラス製のオリジナルマウスパッドを作ってプレゼントするなど、 独自のサービスで差別化を図る。





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