2011 4/17

◇9工場加わり運営開始 4月1日から26拠点に〈AGCグラスプロダクツ〉

AGC旭硝子(石村和彦社長)とLIXIL(杉野正博社長)の合弁事業に伴い、4月1日から旧トステムの9工場が新しく同社工場として運営を開始したと発表した。AGCグラスプロダクツの17工場・センターと合わせて計26拠点となる。加わった9工場は一関工場(岩手)、新潟工場(新潟)、石下工場(茨城)、松戸工場(千葉)、横浜工場(神奈川)、久居工場(三重)、大阪工場(大阪)、熊山工場(岡山)、有明工場(熊本)。




 

◇米国工場営業を開始 自動車ガラス製造販売〈セントラル硝子〉

セントラル硝子(皿澤修一社長)は3月28日、米国のゼレダイン社(ミシガン州)から、ナッシュビル工場(テネシー州)の設備資産と事業取得の手続きが完了したことを発表。米国に設立した子会社カーレックスグラスアメリカ社が取得し、4月1日から営業を開始した。カーレックスグラスアメリカ社は2010年10月28日に設立。フロートガラスの製造、自動車向け加工ガラスの製造と販売を行う。資本金は3600万jで、同社が100%出資する。






 

厚さ1_の防火基材をPET系フィルムで挟んだ


◇貼るだけで防火設備 ガラス間仕切り対応品〈清水建設〉

清水建設(宮本洋一社長)はこのほど、単板ガラスの両側表面に貼り付けるだけで、遮炎・遮煙・遮熱性能を付加できる防火フィルムを開発・実用化した。SVC(栃木県佐野市、浅野省吾社長)を通じて4月中の製造・販売開始を目指す。ガラス間仕切りに対応した商品から発売する。 避難経路に面するガラス間仕切りは、防火設備としての仕様が求められる。同フィルムは、単板ガラスに貼付するだけで、簡単に遮炎性能と遮煙性能を付加することができる。6_厚の単板ガラスの両側に貼付することで、防火設備に要求される20分の遮炎性能を持つことを認める国土交通大臣の一般認定を取得。新築と改修に適用する。






 

「フレディアWe」の施工例


◇ドア幅抑え玄関広く スリムサイズ親子ドア〈三協立山アルミ〉

三協立山アルミ(富山県高岡市、藤木正和社長)は玄関ドア「ラフォース」の「フレディア」「モダーニ」シリーズにスリムサイズの親子ドア「We」をラインアップし、5月1日から発売する。使いやすさにこだわり、十分な開口幅を確保しながらドアをコンパクトにすることで玄関スペースを有効に使える。「スリムサイズの親子ドア」という新しい発想で開発した。「フレディアWe」と「モダーニWe」の枠納まり幅は同社の片開きドアと同じ944_。全開時にはゆとりのある有効開口幅771_を確保しながら、親ドアの回転半径を抑えたことで玄関ポーチのスペースを有効活用できる。





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