2009 11/1・8
  

南正助会長


◇全硝連全国理事長会議 環境マイスター推進〈全国板硝子商工協同組合連合会〉

全国板硝子商工協同組合連合会(全硝連、南正助会長)は10月25日、新潟市中央区のホテルオークラ新潟で第26回全国理事長会議を開いた。全硝連が主体となって全国各地で環境マイスター研修会を開催することを決定。計画では環境マイスターの認証取得者を全国で700人養成し、窓を通じた環境・エコへの啓蒙(けいもう)活動を進め、断熱ガラス窓への交換、普及を加速する考え。11月下旬から来年3月上旬まで全国6カ所で研修会を開催する方向で準備に入った。来賓に岡野敏彦板硝子協会調査役を招き、小野正経済産業省住宅産業窯業建材課企画官が講演した。






 

小野正企画官


◇来年春に告示改正 ガラス・サッシの性能表示削減〈経済産業省〉

小野正経済産業省住宅産業窯業建材課企画官は10月25日開催の全硝連全国理事長会議で、「生活者の視点に立った『窓』産業の育成」の施行について講演した。小野企画官は「2010年春に告示を改正し、現行のガラス、サッシの性能表示を廃止する。窓表示のみ継続し一本化、2011年春に施行する」と説明した。<






 

◇住設カタログ一堂に 建産協ポータルサイト開設〈社団法人日本建材・住宅設備産業協会〉

社団法人日本建材・住宅設備産業協会(建産協、木瀬照雄会長)は10月21日、建材と住宅設備のデジタルカタログを集めた「カタらボ」をウェブサイト(http://www.catalabo.org/)で正式公開した。「カタらボ」は、建材、住宅設備を扱う企業のカタログを電子ブック形式で一堂に集めたポータルサイト。設計者、デザイナー、建設関係者、一般消費者らすべての利用者が簡単・自由に各企業の商品を閲覧できる。100社を超える企業がカタログの掲載を予定しており、現在も追加登録を受け付けている。






 

◇販売推進運動表彰 7〜9月は目標達成〈ナブコグループ〉

ナブコグループは今年で32回目を迎えた全国販売推進運動の表彰式を10月22日、札幌市南区の定山渓万世閣ホテルミリオーネで開催。同グループ販売会社などから114人が出席した。今年から運動の内容を1部変更。これまでの7〜9月の目標に加えて年間目標台数を設定し、拠点対抗から都道府県対抗とした。年間目標台数6万6000台は達成できなかったが、7〜9月は目標台数2万3100台に対して2万4334台となった。表彰式に続いて、アドベンチャースキーヤーの三浦雄一郎氏による経営者研修会、懇親会も開いた。






 

左は「グラステクトCV」なし、右はあり


◇鏡の曇りを防止 洗面所使用に効果〈きもと〉

きもと(東京都新宿区、木本和伸社長)は10月26日、本社で新製品を発表した。携帯電話などのモバイル液晶、タッチパネルの出荷時に貼付(ちょうふ)する保護用フィルム「プロセーブSQ」、ガラスや鏡の曇りを防止する防曇フィルム「グラステクトCV」の2製品。武田詔一営業本部長は「当社では数年前から環境製品ビジネスに取り組んでいて、光触媒作用で自然の光と雨だけで、ガラス表面に付着した汚れを洗浄できるセルフクリーニングフィルム『ラクリーン』を発売。高速道路の遮音板などで使用されている。防曇フィルムも品質には自信があるので、いろんな場所で活用されることを期待する」と述べた。





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